三十五ノ剣撃-霧の対戦6 ページ38
マ「ﾑｷﾞｬ」
マーモン君は咄嗟の攻撃で倒れた
徐々に霧がはれ、人の形が見えた
骸「クフフフ、随分いきがっているじゃありませんか…マフィア風情が」
そこには骸君がいた
ツナ「骸…無事だったんだ…」
骸「お久しぶりです、舞い戻ってきましたよ…地獄の果てより」
沢田君の方に視線を向けたあと、こちらにも視線を向け、優しく微笑んだ
骸「やっと会えました、A」
『私も会えて光栄だ、骸君』
私の口調に驚きはしたものの、返答が嬉しかったのか、クスリと笑った
骸「僕もですよ」
マ「六道骸…どこかで聞いた名だと思ったが、思い出したよ」
マーモン君の話では、どうやら復讐者の所から脱走をしたが、失敗に終わり最下層の牢獄に入れられたようだ
骸「クフフフ、ボンゴレが誇る特殊暗殺部隊ヴァリアーの情報網も、たかが知れてますね…現に僕はここに在る」
マ「面倒くさい奴だなぁ、いいよハッキリさせようです君は女についた幻覚だろ」
マーモン君はそう言って骸君の体を凍らしていく
骸君は慌てもせずに完全に凍ってしまった
『はぁ』
遊びすぎは禁物だ、骸君
彼女の体力は少ないのだから
マ「さて、化けの皮をはがそうか」
マーモン君は顔をハンマーに変え、骸君に突っ込んでいく
マ「もっとも、くだけちるのはさっきの女の体だろうけどね」
すると、マーモン君の体にツルが巻き付き蓮の花が咲いた
骸君は氷漬けの状態から抜け出した
骸「クフフ、誰が幻覚ですか？」
マ「ムグ！！何て、力だ！く、苦しい…」
綺麗なのに勿体ない←
ツナ「やっぱり本物なんだ…」
獄「しかし…だとしたらさっきまでの女はどーなるんですか…！」
『分けて考えるからだ』
山本「え？どーいうことだ？」
どうやら獄寺君と沢田君はリボーン君に教えて貰っているようで、山本君はこちらに耳を傾けた
『クロームという器があるから骸君が存在し、骸君という力があるからクロームが存在する』
山本「ん？つまりは、寿司で言うシャリとネタみたいな感じか？」
『…まぁそんな感じだ』
いや、何故寿司で考える？←
確かに貴方は寿司屋の子なのは分かるが、理解するのも寿司なのか？←
そんなことを思っていると、床が曲がってきた
山本「うおっ床が！」〈グイッ〉
私は倒れそうだった山本君の腕を引っ張った
山本「！ありがとなA」(ﾆｶｯ
『…問題ない』(微笑
すると、骸君が物凄い勢いで水柱から氷柱に変えていた
その光景は幻想的だった
『綺麗だ…』(微笑
山本「///」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 98人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「リボーン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夢純(プロフ) - ルカたん天使さん» ありがとうございます！精一杯頑張らせていただきます！ (2019年9月16日 12時) (
レス) id: c8e75c87a6 (このIDを非表示/違反報告)
ルカたん天使 - 面白いです！頑張れ！応援してます (2019年9月16日 9時) (レス) id: dd53ace290 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夢純 | 作成日時：2019年2月25日 2時
