三十四ノ剣撃-霧の対戦5 ページ37
マーモン君は体育館の天井付近で浮いていた
ツナ「んな！！？う…浮いてる！！あいつもアルコバレーノ！？」
コ「あぁ、奴も最強の赤ん坊…虹の一人だぜ」
リ「藍色のおしゃぶりのバイパー、アルコバレーノ一のサイキック能力を持つとも言われている術士だ」
そして、コロネロ君とリボーン君はおしゃぶりが光らなかった理由は、おしゃぶりに巻いていた鎖のようなものだと推定していた時
マ「バカチビ共にはわからぬ研究の副産物さ…おまえ達と違って僕は怠らなかったからね…
呪いを解く努力を！」
『…』
呪いを解く努力…か、素晴らしいほどの執念
さすがに私でもそこまでしなかったというのに…
けれど、彼女には関係ないようで
クロ「誰だろうと…負けない」
クロームは強い目をして、武器を構え、走り出した
〈ﾋﾞｭｯ！〉
普通の攻撃だと思われたが、大蛇が現れた
『なるほど、いい考えだ』
骸君、さっきの技といい…スキルも彼女と連動できるとは…
それに、彼女の覚悟も相当だ
だが、マーモン君はその大蛇を弾き返した
マ「僕もそろそろ力を解放するよ、君の正体はその後でゆっくり暴こう」
クロームは槍を強く床に叩き、火柱を出した
いい動きだ
しかしマーモン君には効かず、一瞬にして火柱は凍った
犬「う…さ、寒いびょん…」
柿「ぅ…」
さすがアルコバレーノ一の術士
これほど周りに被害を出すような力だとは…
すると、クロームの体が凍っていった
けれどクロームは諦めない
マーモン君はクロームを地面に押し付けた
クロ「！」
クロームは慌てて槍を掴んだ
『ッ！』
さすがにまずいな…
マ「ムム、どうやらその武器は相当大事な物のようだね」
クロ「！ダメ！」
クロームの叫びも虚しく、マーモンは能力を使う
クロ「ダメーーッ！！！」
〈ﾊﾟｧﾝ！〉
槍は原型を留めずに粉々になってしまった
クロ「ｺﾞﾌｯ！」
すると、クロームは口から血を吐き、腹部が全てへっ込んでいた
『やはり…』
彼女は全ての内蔵を骸君が幻覚で補っていたということになる
本当に素晴らしいほどの力だ六道骸君は…
クロ「骸…様…力に、なりたかった…」
［上出来でしたよ、かわいい僕のクローム］
ツナ「！」
『来た』
どうやらまだ貴方が必要なようです
［君は少し休みない］
クロームの体を霧が包んでいく
すると突如、マーモン君に向かって攻撃がされた
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夢純(プロフ) - ルカたん天使さん» ありがとうございます！精一杯頑張らせていただきます！ (2019年9月16日 12時) (
レス) id: c8e75c87a6 (このIDを非表示/違反報告)
ルカたん天使 - 面白いです！頑張れ！応援してます (2019年9月16日 9時) (レス) id: dd53ace290 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢純 | 作成日時：2019年2月25日 2時
