三十七ノ剣撃-霧の対戦8 ページ40
夢主side
沢田君の頭痛が治った時、マーモン君は骸君を飲み込んだ
しかし、マーモン君の様子がおかしい
マ「！！バカな！！」
マーモン君はそのまま破裂し、中に入っていた骸君は無傷だった
骸君は蓮の花を周りに咲かせながら立っていた
骸「堕ちろ、そして巡れ」
骸君の手には霧のハーフボンゴレリングが2つあった
骸「このリングを1つに合わせるのですね？」
チェル「は、はい…」
マ「まだだよ！！！」
すると、黒い霧が一点に集まりマーモン君が現れる
マ「ハァ…ハァ…少し遊んでやれば、図に乗りやがって！！
ハァ…ハァ…僕の力は、まだこんなものでは…！」
骸「ご存知ですよね？」
マーモン君を畳み掛けるように骸君が言った
骸「幻術を幻術で返されたということは、知覚のコントロール権を完全に奪われたことを示している」
マーモン君のファンタズマが、マーモン君の首を締め付ける
マ「グケッ！やめろ！ファンタズマ！！」
骸「さぁ力とやらを見せてもらいましょうか？さぁ」
マ「ﾑｷﾞｬ！！！」
歪んでいた地面が粉々に崩れていく
骸「クハハハハ！！どうですか？アルコバレーノ！僕の世界は！！」
骸君はマーモン君の口の中に入り、ドンドンと膨らんでいった
マ「んぷっ！ンムーッ！！！
ムムム！！！やめろ！死ぬっ！死ぬ〜！！」
骸「君の敗因はただ一つ、僕が相手だったことです」
マ「ギャ！！！」
マーモン君は破裂し、体育館は元に戻った
その場にいたのは骸君のみ
骸「これで…いいですか？」
そういった彼の手には完成された霧のリング
クロームの勝ちとなった
ツナ「え…ちょっ、そんな…そ、そこまでしなくても！」
骸「この期に及んで敵に情けをかけるとは…どこまでも甘い男ですね沢田綱吉
心配無用…とだけいっておきましょう」
骸君の話によると、マーモン君は残っていたエネルギーで逃げたようで
ザン「ゴーラ・モスか、争奪戦後マーモンを消せ」
モスカは白い霧を吐いただけだった
骸「全く君は、マフィアの顔そのものですねザンザス
君の考えている恐ろしい企てには僕すら畏怖の念を感じます」
『骸君』
骸君は私に視線を移したあと、えぇ分かってますっと言った
骸「何、その話に首を突っ込む気はありませんよ
ただ一つ…君より小さく弱いもう一人の後継者候補を、あまり弄ばない方がいい」
そう言ってザンザスさんから視線を離し、こちらに来た
骸「そして…」
骸君は私に視線を移し、薄く笑った
骸「Aも…ですね」
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夢純(プロフ) - ルカたん天使さん» ありがとうございます！精一杯頑張らせていただきます！ (2019年9月16日 12時) (
レス) id: c8e75c87a6 (このIDを非表示/違反報告)
ルカたん天使 - 面白いです！頑張れ！応援してます (2019年9月16日 9時) (レス) id: dd53ace290 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢純 | 作成日時：2019年2月25日 2時
