二十八ノ剣撃-雨の家2 ページ31
剛さんは、そうか…と呟き少しだけ目を閉じ、開いた
そして私を真っ直ぐに見つめた
剛「アンタの剣は、アンタだけのものだ」
『！！』
剛「それを忘れなきゃいいことだ」
『…はい、ありがとうございます』(微笑
やはり、この人に相談して良かった…
剛「それにしても、流派のことを 山本「今帰ったぜ！親父！！」おお！武！」
『！！』
あーそう言えば山本君の家だったか…
すっかり忘れてた…気配を消して…
剛「武！この嬢ちゃん、すげぇんだ！！」
あぁ、この世に神は居ないのだろうか…←
山本→武「ん？A？」
『…どうも』
剛「お、知り合いだったのか？」
武「学校の友達で…今回の戦いの仲間だ！」(ﾆｶｯ
剛「なるほど！」
『…』
なんで分かってるんだこの人
まぁ大方、家光さん辺りかな←
武「Aはすっげぇ強ぇんだぜ！」
剛「そりゃ見てみてぇもんだ！！」
『…見ますか？』
武,剛「！！」
そんなに減るもんじゃないし、それに…
『相談の謝礼として…』(微笑
剛「それなら、うちの道場で見せてくれ！！」
『はい』
剛さんは直ぐに店を閉め始めた
店ってそんな簡単に閉めていいのだろうか？←
武「///」
剛「！ほぅ…(ﾎﾞｿｯ 武」(ﾆﾔﾆﾔ
武「な、なんだよ…そんなニヤニヤして」
剛「(ﾎﾞｿｯ さっさと告れよ」(ﾆﾔｯ
武「なっ////」
なんか、私が空気に…
そうだよ…多分何生意気言ってんだ的なこと言われてるんだ←
そうだよ、こんな小娘…←
剛「じゃ！道場に行くぞ！！」
【山本家-道場】武side
武「しゃっ！1回Aとやってみたかったんだよなぁ〜」
店にAが来てたのは驚いたが、手合わせ出来るなら問題ないのな！
『…』
武「？」
Aがなんか悩みながら、竹刀を一振だけ親父から貰った
武「？Aは二刀流じゃなかったのか？」
剛「！ほぅ…(二刀流…か)」(ﾆｨ
『…そうですが、山本君が一刀流派として手合わせをしてくれるのなら…私の一刀流派がどれほど通じるか、それを試してみたいので…』
Aの流派…か
あんなけ強ぇAの流派…！見てみてぇ！
Aは集中するためなのか、目を瞑り、深呼吸した
そして竹刀を"左"の腰に置いた
剛「そんじゃ、準備はいいか？」
武「おう！」
『…はい』
剛「…初め！！」
親父が合図をしたが、俺たちは動かなかった
先に仕掛けたのは…
武「…」
『…』
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夢純(プロフ) - ルカたん天使さん» ありがとうございます！精一杯頑張らせていただきます！ (2019年9月16日 12時) (
レス) id: c8e75c87a6 (このIDを非表示/違反報告)
ルカたん天使 - 面白いです！頑張れ！応援してます (2019年9月16日 9時) (レス) id: dd53ace290 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢純 | 作成日時：2019年2月25日 2時
