こんな結末なんか望んでない！【死ネタ】 (ページ2)

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あページ2

A視点

来週から戦争だ！
あぁ今から楽しみだ

戦争それは兵士たちが国のため民のために命を削りながら戦うものである

『戦争に備えて訓練に励まなければ』

ただでさえ二等兵なのだから訓練を怠れば命を落とす可能性があるからな

訓練所

『今日もいつも通り対戦練習でもしようかな』

武器ハルバート斧と槍が合体してるようなものです

ｶﾁｰﾝ

ライト「お前強くなったな！」

『先輩に言われるだなんて嬉しいです』

ライト「ホントだよ！お前そろそろ昇格できるんじゃないか」

『無理ですよ自分まだ入って1年ぐらいですよ』

ライト「そっかお前が入ってもう1年かぁ」

『何思い出に浸ってるんですか』

先輩は私が憧れている人のひとりだ
幹部がいなくてもその場勝利に導く事が出来たり何より大佐というとても高い階級の人だ
憧れるに決まってる

ライト「なんだ考え事か？それじゃ」

ｽｯ(首に刃物を当てる)

ライト「戦場では死ぬ可能性があるぞ」

『……覚えておきます』

ライト「よし！覚えておくならいい！」

『先輩は相変わらず明るいですね』

まるで自分とは真逆だ

ライト「逆にお前は暗すぎるぞ！もっと表情筋を動かしたらどうだ」

『動かそうと思っても動かないですよ』

昔から表情筋が動かないです

『先輩はなんでこの軍に入隊したんですか』

ライト「それはもちろん」

ライト「この国を守るためだ！」

『……まぁそうですよね』

まぁそれが当たり前な入隊希望ですからね。
自分もその思いで入りましたから

ライト「お前はなんで入ったんだ？」

それは

『この国を守るため』

ライト「やっぱりお前もかい！」

『それよりも先輩』

ライト「ん？どうかしたか」

『なんだか少し慌ただしいですね』

ライト「確かに何かあったのか？」

『私が分かるわけないじゃないですか』

ライト「それもそうだな」

ﾓﾌﾞ「おーいライト！」

ライト「おぉどうかしたのか？」

ﾓﾌﾞ「今すぐ来てくれ」

ライト「何かあったのか？」

ﾓﾌﾞ「実は…………」

何かあったのだろうか？

ライト「！分かった今すぐ行くAは先に戻っておけ」

『分かりました』

何か緊急事態だろう先輩があんな厳しい顔するだなんて

『考えてもわかるわけないか』