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監督生side
昨日初めて話して気になっていた彼、Aさん
凄く上品で、雰囲気がまさに紳士的
身長はそこまで高くないものの、自分よりは高い
星を見た事ないという驚愕の事実を知り、自分の寮にダメ元で誘うと少し嬉しそうにOKしてくれた
そして約束の時間になり門の前で三人を待っていると
『こんばんは』
監「！こんばんは…え、予定より１０分も前ですけど…」
『…楽しみ過ぎて…って言ったら子供っぽ過ぎるかな…』
目を伏せ、恥ずかしそうに頬を人差し指で掻く彼
その姿は夕陽に照らされて凄く綺麗だった
顔面偏差値の暴力とはこの事か
監「全然ですよ！楽しみにしてくれてたようで嬉しいです！！」
Gr「お前、その手に持ってるものはなんだ？」
『え、あぁ…手ぶらでお邪魔するのも何だったから…お菓子作ってきたんだ
グリムは食べ物が好きと言っていたからね。多めに作ったよ』
どーぞとオシャレな袋を渡してきた
中を開けると名前が書かれた札が付いた袋が入っていて、その中身は可愛いクッキーが入っていた
え、…顔面偏差値だけでは無く、女子力も身につけてるの？…え、…嫁に欲しいんだけど…
Gr「A！！お前良い奴だな！！！！！」
『味の保証はしないけどね。腹の足しになれば嬉しいよ』
Gr「いっただきまーす！…んぐ！！…めっちゃ上手いんだゾ！！！」
『そりゃよかった。監督生も遠慮せずどーぞ』
監「あ、うん！いただきます！」
監督生と綺麗な字で書かれている札を見ながらシュルシュルと紐を解いて開ける
一枚のクッキーを口に運ぶと、口の中にクッキーの甘さが広がる
監「…うま…」
『ふふっ…ありがとう』
気品に笑う彼からどうしても目が離せない
そんな時
「「おーい！！！！」」
と聞き慣れた声が聞こえた
視線をずらすと二人は大きく手を振り、こちらに小走りできた
De「すまない…遅れたか？」
監「ううん。時間ピッタリだよ」
Ac「ん！？グリムと監督生！美味そうなもん食ってんじゃん！！俺にもくれよ！」
ピシッとクッキーの入った袋を指さしたエース
デュースも確かに美味そうだ…と目を光らせている
確か袋の中に二人の分もあったので、どーぞと渡すと嬉しそうに食べていた
Ac「これ、お前が作ったのか！？」
『あぁ、そうだよ』
De「…Aはすげぇな…」
本当に凄い人だな…Aさん…
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るーるるー(プロフ) - noumintouminさん» ありがとうございます。好きと言って頂けて光栄に思います。更新の方は可能な限り全力を尽くします故、応援の程宜しくお願い致します。 (2020年6月14日 0時) (
レス) id: 4fadcecdf1 (このIDを非表示/違反報告)
noumintoumin(プロフ) - 心惹かれる作品ですね。とてつもなく好きです！更新頑張ってください！！ (2020年6月6日 12時) (レス) id: e7570f0985 (このIDを非表示/違反報告)
るーるるー(プロフ) - 詞輝さん» コメントありがとうございます。幾分、ストーリーは決まっているんですが、なかなか進め方が難しく更新が遅くて申し訳ないです。可能な限り全力を尽くしたいと思います。応援感謝致します (2020年5月31日 12時) (レス) id: 4fadcecdf1 (このIDを非表示/違反報告)
詞輝 - おもしろいです！！続きが気になります。応援してます！更新頑張ってください！！ (2020年5月31日 1時) (レス) id: 746ebb4f25 (このIDを非表示/違反報告)
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