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貴方side
『怪我は大丈夫なのか？』
Ja「特に問題は無い。気にするな」
Ka「それにしてもジャミルが手元を狂わせるなんて珍しいよな。マジフトの練習で疲れてたのか？」
Ja「いや、そんなヘマは俺はしない
とにかく！俺は大丈夫だから、心配するな」
…やはり、次に狙われたのはジャミルかぁ…
予想はできたけど、防げなかった…
……ごめんな、ジャミル…
責任を持って、犯人を捕まえるからな…
ある程度の目星しかついてないけど…
その日はできるだけ二人と一緒にいた
僕はその日からスカラビア寮を全面的に守り、他寮の事は噂だけを耳にして日々を過ごした
そして…待ちに待ったマジフト大会の日
メインストリートに並べられた屋台は食欲そそる物ばかりで本来の目的を忘れそうだ
…っと言ってるそばから犯人様のお出ましか
……狙いは…やはり、その寮か…
…あぁ、…考えたなぁ…彼奴ら…w…
用済みの僕はさっさと退散しますかw
んじゃ、頑張ってくれよ？監督生
僕は笑いながら観客達とは別の方向に足を進めた
悲鳴を子守唄のように聞きながら
−−−−−
『なぁ…闇の鏡。教えてくれよ
僕を何故スカラビアに入れたんだ？』
「…」
答えてはくれない…か…
まぁ、分かってはいたが腹が立つな
『人の質問にも答えられないのか、貴様は
…まぁいい…
最後に聞こう。何故、ナイトレイブンカレッジに入学なんてさせたんだ？…僕が』
「この部屋には私の許可無く、立ち入りは禁止ですよ？
…貴方なら知っていますよね？」
振り返れば、いつもの胡散臭い学園長の姿が
僕は闇の鏡から手を離し、微笑んだ
『すみません。幾分こういうものに興味がありまして
無断で入ったことは反省文でも書いてお詫び申し上げます
…では、失礼しました』
そそくさと学園長の横を通り過ぎようとした時
「貴方がこの学園に招待された理由は簡単ですよ」
『…ふふっ……つくづく貴方とは気が合いそうだ
…良い、マジフト大会をお楽しみください
それと…早くサバナクロー寮に行った方がいいですよ
今後の運勢を変えてしまうかもしれない出来事が起きているかもしれないですね』
では、と学園長に微笑みかけ僕は鏡の間を後にした
ナイトレイブンカレッジ…此処に集うのは物語に重要なヴィラン達
…ふふっ…物語に僕のようなヴィランが必要かい？
そりゃ、とんだバットエンドが好きなんだなw
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るーるるー(プロフ) - noumintouminさん» ありがとうございます。好きと言って頂けて光栄に思います。更新の方は可能な限り全力を尽くします故、応援の程宜しくお願い致します。 (2020年6月14日 0時) (
レス) id: 4fadcecdf1 (このIDを非表示/違反報告)
noumintoumin(プロフ) - 心惹かれる作品ですね。とてつもなく好きです！更新頑張ってください！！ (2020年6月6日 12時) (レス) id: e7570f0985 (このIDを非表示/違反報告)
るーるるー(プロフ) - 詞輝さん» コメントありがとうございます。幾分、ストーリーは決まっているんですが、なかなか進め方が難しく更新が遅くて申し訳ないです。可能な限り全力を尽くしたいと思います。応援感謝致します (2020年5月31日 12時) (レス) id: 4fadcecdf1 (このIDを非表示/違反報告)
詞輝 - おもしろいです！！続きが気になります。応援してます！更新頑張ってください！！ (2020年5月31日 1時) (レス) id: 746ebb4f25 (このIDを非表示/違反報告)
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