【男主】コトワリ様。【鬼滅の刃】

第伍ノ話 ページ5

う、眩しい


今日が天気が良いのは知っていましたが



思わず目を顰めた



視覚の情報量が増え

同時に聴覚の情報量も増えたように
感じる…




眩しさや

久々に外に出ることもあり


わたしはひどく緩慢な動きで
扉から身を出した




「っつ！？！？え！！？？」



『あの…』


「ヒィイイイイイイイイすみませんすみません！！！いやぁあああああああああっ」



『え、』



ああもう。！
どうも調子が狂う…



とてつもない勢いで後ろに
下がっていった少年

…尻もちついたままでしたけど大丈夫でしょうか




「あああああああどうしてだよどうしてなんだよ俺の足！立て！立つんだ俺の足っ！ああああ恐怖が膝に来てる膝にいやあああああああほんとすみません呪わないでえええええ」



『』



…この少年は声の大きな怖がりさん、
ということにしておきましょうか。



とりあえず助けたほうがいいですね。





近くに備えてある下駄を履き

からからと鳴る久々の感覚に
少しばかり胸を弾まし


少年の方に歩みを進めていった



あまりにも眩しいので

自身の手で眼に入る光を
出来るだけ遮りながら、



少年に手を差し伸べた。






*コメント、お気に入り登録、評価有難う御座います！


受験生ですが、1月中に私立の推薦入試が終わりますので(受かったらの話)

キメツ学園のほうもお話を作って行きたいと考えております〜

キメツ学園のほうは、どちらかと言うと
"深夜廻"本編要素が強くなると思います。



あと、
これからは週不定期の更新になると思います。




言い忘れておりましたが
私は単行本+ジャンプ本誌派です

アニメも見ますが、そこまで詳しいわけではないので。



鬼舞辻さん含む

上弦の鬼など出して行く予定です。



稚拙な物語ですが！

今後共精進して参りますので

よろしくお願いします！






次回、ぜんいっちゃんside！(多分)

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