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お買い物2
「たいちゃんの」
藤「俺の?誕生日じゃないよ?」
「これ、みんなでお揃いにしたくて...渉くん
は当日あげるけど今日みんなにあげようと思っ
て」
藤「マジか...!A、ありがとう」
「どういたしまして!」
ホント、俺らを喜ばせんのが
上手いわ。
渉とか宮田とかニカ、千賀も泣いちゃう
んじゃないかな。
Aは、みんなにリングを届けてくる
と言って駅前で下ろしてやった。
きっと、当日はわた、めっちゃ喜んでくれる
と思う。嬉しすぎて泣いちゃうだろうな笑
「たいちゃん、今日はありがとね」
藤「ううん、おれもリングありがと」
「うん!」
きたやま side
今は、俺んちで宮田と玉とくつろいでる。
久々に、午後は仕事がなくて暇してた。
プルルル
宮「だれー?」
玉「お前じゃね?」
北「宮田だろ笑」
宮「あ、俺だわ!笑 Aからだ!」
宮「もしもし!...うん、今ね北ミツの家で玉
とくつろいでるよ〜、あー、うん...わかっ
た!」
北「なんだって?」
宮「渡したい物があるから、みっくんの家行くね!...だってさ」
玉「珍しい、いつもならAはわったーと出掛けるとかニカ千と遊んでんのに」
宮「確かに」
気になりながら、Aを待った。
暫くして、ピンポーンとなった。
北「あいてんぞー」
「みっくん、不用心〜!あ、お邪魔しまーす」
「おまたせー」
玉「珍しいね〜」
「まーねー」
「はい、コレ。3人に」
そう言われて渡された。
俺は、M.Kと掘ってあるリング。
玉は、Y.T。
宮田は、T.M。
宮「なんで、急に?」
「あのね、皆でお揃いにしたの。皆で繋がってるよー的な?笑」
玉「宮田、何しけたツラしてんの?笑」
宮「だってぇ〜っ!なんか、今までのこと思い出したら感慨深くなっちゃってっ〜!」
宮田は、感激のあまりにAに抱きつい
てやがる。
羨ましい、俺にもそういう大胆さが欲しいわ。
「みや〜、苦しいよ〜笑」
宮「A〜、もう、大好き〜っ!」
玉は宮田を引きがそうとしてる。
俺もちょい、もらい泣き。
我らが末っ子は、嬉しいことしてくれんね。
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作者名:あいすくりーむ | 作成日時:2017年1月23日 1時