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『そっか・・・。なんか、スッキリした。ありがとう、私のこんな話聞いてくれて。』


桃「ううん、いいの。いつも遊んだりしてくれてるお礼ってことで!」


『気を取り直して、次は何して遊ぶ?』


桃「次はね〜、うーん・・・、お人形さんで遊ぼう!」


『もちろん。』


桃「じゃあ僕はこのお人形さんで、Aが_________」




人形で遊んだり、庭に行ってみたり、城内を散歩したり・・・、色々楽しいことをして過ごした。


楽しい時間はあっという間に終わるもので、気づけば外は少しずつ暗くなってきていた。


城内を散歩した後、また桃李くんの部屋に戻りお話をしていた。




桃「今日の夜ご飯はね、オムライスなんだって!」


『そうなの?桃李くんはオムライス好き?』


桃「うん!ねぇ、Aは コンコンコン



桃李くんの言葉を遮るように、ドアが3回ノックされた。



桃「・・・?どうぞ。」


?「失礼します。」



ドアが開くと、そこにいたのは



?「ちょっとぉ、遅くまでどこほっつき歩いてるのかと思ったらこんな所にいたのぉ?王女様。」


『泉・・・・・・。』


泉「ほら部屋に戻るよぉ。」


『嫌だ!まだ桃李くんと遊ぶの。』


泉「だーめ。一応他のKnightsのメンバーも部屋で待ってるから。」


『そんな・・・・・・。』


桃「A、今日は沢山遊んでくれてありがとう。楽しかったよ!」


『桃李くん・・・』


桃「もうちょっと遊びたかったけど、今日は我慢するね。その代わり、また遊ぼうね。約束だよ?」


『うん、わかった。約束だよ。』



指切りげんまんをして互いに見つめ合ったあと、私も桃李くんもクスリと笑った。

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作者名:するめ | 作成日時:2022年4月4日 11時

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