絶 賛 ど ろ ぬ ま 関 係

紫煙 ページ18

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「 起きたか 」




「 あ、土方さん、相変わらずマヨマヨ生きtいたたた！ごめんなさいごめんなさい！ 」









病室に入れば、ベッドに寝ている総悟と椅子に座る(人1)









「 お前ら立場逆だろ！！ 」




「 いや、だって総悟が眠いって言うから 」









へへっ、と馬鹿面で笑ってやがる(人1)に煙を吹きかければ









「 土方さァん怪我人の前で煙草なんざやめてくだせぇよ、ゴホッゴホ 」




「 お前は怪我してねぇだろ、ったく 」




「 スモハラですか訴えますよ 」









こいつもグルかよ、つかスモハラなんて言葉どこで覚えたんだよ









「 んなこたァどうでもいいんだよ、座れ 」




「 座ってます 」




「 総悟お前もだ 」









コイツらと話す度に時間が無駄に削られる









「 (人1)まずお前らは昨日なんであんな所にいたんだ 」




「 え、なんでって…… 小春はなんて言ってたんですか？ 」









小春の答えを探ってやがる

言ってることが食い違うのを避けてるのか









「 言えねぇな 」




「 ああ…… 覚えてません 」




「 昨日誰にやられたんだ 」




「 暗くて見えませんでした 」









その後も覚えてません、だの見えませんでしただのの一点張り

頭打ってんだしゃァねェのか？


俺には何か隠してるようにしか見えねぇ









「 これだけはハッキリさせて欲しい、小春はお前らを襲ったのは…… 」




「 襲ったのは？ 」




「 隊士の野郎共だとか言ってる、確かに昨日半数以上が屯所に居なかった 」









一瞬驚いた顔を見せたがすぐに馬鹿みてぇにへらっと笑って見せた









「 なるほど、隊士の皆さんでないことは確かです 」




「 暗くて見えなかったんだろ？んじゃァ誰かなんてわかんねぇだろ 」









ヘラヘラ笑ってばっかでそれ以上答えようとしねぇ

矛盾だらけだな









「 もういっぺん頭殴ったら思い出すんじゃねぇかィ 」




「 え？やめてよ 」









こいつら2人共なんか隠してやがるのは確かなんだが…… わかんねぇ









「 外にいる 」









(人1)が黒か____

灰色→←煙草

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