絶 賛 ど ろ ぬ ま 関 係

化猫 ページ14

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「 ただいま！！ 」








屯所に着けば小春の元気な声に隊士達が駆け寄ってくる








「 (人1)ちゃんおかえり！ 」








小春の方が大人数いるけれど私の方に駆け寄って来てくれる人だっている








「 ただいまです…… 小春コレどこ置けばいい？ 」




「 もう大丈夫だよ、みんな手伝ってくれるし 」








ああ、なるほど








「 じゃあ、私は帰りますね 」




「 うん、またね！ 」








17年も女やって最近やっと女が遠回しに何を言ってるのか理解できるようになってきた




なにが｢もう大丈夫だよ、みんな手伝ってくれるし｣


だよ、｢もう用ないから、帰ってもいいよ｣の間違えだろっての









「 あ、(人1)ちゃん買い物どうだった？ 」








門を出ようとしたらボロボロになって帰ってきた近藤さん

何があったんだろう









「 楽しかったですよ 」




「 そうかそうか！よかった！！小遣い少なくてごめんな！ 」







ははっ。と申し訳なさそうな顔して……え？







「 小遣いって小春に渡したんですか？ 」




「 え？うん2人で使ってなって渡したけど 」




「 …………なるほど。わざわざありがとうございます、また来ますね！ 」









頭を下げ笑ってみせると笑顔で頭を撫でてくれた


近藤さんは私が笑うと喜んでくれる









「 もう暗いから帰りは気を付けるんだよ 」




「 はい！ 」

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