姫林檎の気持ち ページ4
それから5日もせずに愛おしのエペルから相談が来た
まあ、イデア先輩の所にお邪魔してる時に凸られたんだけど
しかも今日は土曜日☆
『それで、なんの相談んだい姫林檎君』
エペル
「僕のせいでデータ消えたのはあやまるからその呼び名はやめて」
『イデア先輩もびっくりしすぎて動いてないんだけど』
エペル
「本当にごめんなさい」
さて見た目だけが可愛い子を虐めるのは終わりにして
内容で言うと
・ヴィル先輩たちの指示無しで寮生が勝手に動いている
・折原くんを中心にヴィル先輩たちに反乱?みたいなのが怒っている
らしいですね。もうこれは相談と言うよりhelpじゃないか!!!
『何で私!?こういうのは先生とかに相談がいいんでしょ!』
エペル
「いや、監督生さんなら何とかしてくれるかな、って」
『私 の 悪 運 が こ こ で 響 く と は』
イデア先輩とゲームして土日終わらす予定がここで終止符を打つ
私が泣く泣くと片付けを始めようとすると誰かがイデア先輩の部屋に入ってきた
「寮長〜これ俺のオススメです、、、ぞ」
『あ、お邪魔してます』
イデア
「申し訳ないが志麻殿その話はあとに、____なんで泣き出したの!?え、何で!?怖いんだけど」
志麻という人が入ってきた途端動き出したイデア先輩が次はパニックになった
忙しいなこの人
それにしても、この志麻っていう人顔がいいなメガネ掛けてるけどそれでは隠しきれないくらい顔が良い
志麻
「ああ、すんません寮長!!何でも無いです。・・・覚えとるわけないよな、天月くんから話聞いたから知っとるし一応自己紹介しとこうか?」
『ってことは私やあまちーと同じ世界から来た人ですか?』
志麻
「おん、まあある程度は聞いとるけどこれはさすがに堪えるなってくらいショックやけども・・
また改めて仲良くすればええだけやし!」
『あ、じゃあお願いします。何だか申し訳ありません』
志麻
「ええよ別に。俺は月崎志麻見ての通りイグニハイド寮の寮生として今生活は充実しとるオタクやw
元の世界では声優とかもやっとったから声には自信あるで・・・またこれから宜しくな」
そう言って悲しそうな顔で笑う志麻さん
私が彼らのこと覚えていないと言うだけでここまで私の事を覚えてくれている彼らを傷つけていることをまた実感して心が傷んだ
『本当にごめんなさい。これからお願いします・・・・志麻さん?』
志麻
「元の世界でもニックネーム呼びやし好きな呼びやすさで呼んでや」
『じ、じゃあ__』
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作者名:いむ | 作成日時:2023年2月14日 21時