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最後美のポムフィオーレ寮長 ページ26

天月
「!!ポムフィオーレの、寮長さん」

ヴィル
「アタシの魔法でこの鏡の効力を減少させたわ。これでアンタは出られるはずよ」

天月
「アンタはって、寮長さんはどうするんですか?これで出られるなら寮長さんだってとっくに出られるはずですよね?何ですぐに脱出してエペルくんと合流してあげなかったんですか」


そういった後、寮長さんは少し心配な顔つきになった
そしてここに残り続けた理由は、


ヴィル
「...あの子が心配なのよ、転校生の折原千羅。あの子は本当に美しい子よ、だけど、このまま放っておくと消えてしまいそうなくらい儚い、アタシはエペルだけじゃなくあの子もそうだと思ってる。寮長として、一人の美貌を求める人間として、あの二人を輝かせたいの。今ここで私があの子から離れれば、あの子と向き合うことからにげてし舞うことになってしまうわ、だから、アタシはここから逃げる気はない。まあ、あの子がオーバーブロットした今アタシもこっちで動くしかないから、こうして鏡に閉じ込めらてるアンタ達を順番に出してるの」


それで一番最初に来たのがアンタの所だったってだけよ
そう言って僕の背中を叩いて鏡から出るように促した、痛かった
まあ、早く出ないとと焦っていた僕からしたらタイミングのいい奇跡だった、背中痛いけど


ヴィル
「ほら、早く行きなさい。今回はアンタのそのユニーク魔法が鍵になってるんだから」

天月
「...それじゃあ、遠慮なく甘えさせていただきます。背中の痛みはその代償としておきますね」


ポムフィオーレ寮長のはにかむ笑顔を背に僕は鏡の間から脱出するため鏡に体当をするかのように鏡に触れた

_____________________________
夢主side

今はまし兄と一緒に逃げ回っているのだが、正直もう体力だ限界な私とまし兄
てか徐々に攻撃の威力も、速さも上がっているんだけど、


『まし兄私あれだけ煽っちゃたけど、ちょっとやり過ぎたかも』

志麻
「ちょっとどころちゃうわ!!俺だけでの対応はキツすぎる!もうちょい人戻ってから煽ってくれや!」


そんなこと言ったて、あの時カッときちゃったんだもん仕方ない仕方ない
でも、他の方向からまし兄が放ったとは思えない魔法が飛んできて折原くんは私たちから距離を撮るように避けた


その人は私たちが待ち望んでいた人手で、絶対に強い魔法を持った


天月
「お待たせ!二人とも!!」


天月くんことあまちーだった

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作者名:いむ | 作成日時:2023年2月14日 21時

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