僕/俺を暗闇から救い出して５ (ページ15)

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そう言い出して部屋から出ていった
その後すぐに戻ってきて持っている箱を開けた

志麻
｢これな、耳につけるんじゃなく＂頭＂に付けるんよ｡だから絶対にバレんって自身はある｡特にルークさんやエペルくんみたいな髪型の人とかは髪のお陰で派手な動きをせんかぎりは大丈夫｣

そらる
｢それに俺たちが操作したらイヤホン外内両方とも聞ける仕組みになってるから授業聞きながら音楽を聴くことが出来るからイデアに紹介してレビューしてもらう予定だったんだ｣

イデア
｢控えめに言って最高なのでは？まあ、まだ使ってないから昨日の方でのアドバイスは今からだけど｣

そう言って超マイクロイヤホンを付けてテストを行う先輩たち
どれだけ落ち着いてるそらる先輩やまし兄をイデア先輩と並べて見たらやっぱりイグニハイド寮生なのだなと感じた｡闇の鏡が言う魂は本当に寮別は意味あるかもしれない

イグニハイドの3人とは別行動を取り私たちは催眠に掛けられている人に紛れる為にとカラコンとか
小物を準備するために人員を分けていた

ルーク先輩はバレないように勧誘活動をして、それ以外の私たちは変装をしてクルーウェル先生やサムさんのことろに行くこととした

坂田
｢もし襲われそうになったら俺とあまちゅの所に来てくれれば大丈夫やと思う｣

天月
｢エペルくんが居るから人数的にフリじゃない限りは大丈夫だと思うけど、もしもの為に連絡手段は確保してた方がいいと思うよ｡スマホは持ってる？｣

『持ってない』

私がそう言うと三人はん？と言いもう一度私に尋ねた

天月
｢ごめん(ユウ)ちゃん、もっかい言って｣

『だから、私経済的にも問題がありすぎてスマホを持つ余裕が無いのだから、通信手段が無いの』

3人はフリーズしてしまった
そしてさかたんが私の肩に手を置いた

そして

坂田
｢スマホ買お｡僕がウチの寮長に頼むから!今すぐ言ってプレゼントしてもらおな！｣

天月
｢ないと思うけどダメだったら僕が負担するし!買お!!｣

『元々スラム育ちのあまちーに負担してもらうのは申し訳なさすぎるって!!!!』

買お！と言われ続け恐らくあるであろうサムさん経営の購買へ向かう時に買うことが決まった
二人して泣きそうな顔で言い出すものだから断ることなんて出来るわけが無かった

ルーク
｢トリックスターの件は解決後に実施するとしようか｣

エペル
｢そうですね、｣