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貴女side.
走って逃げていった男子は部活に入ってるもののそこまでやる気のない人だったようで、
キヨ「その割に仕切ってきてめんどくせーとは思ってたけどさ」
貴女「こんなくっちゃべって、部活行かなくていいの？」
キヨ「は、休んできたっつの。手間のかかる彼女がいるもんで」
貴女「…仮、だよね」
キヨ「あったりめーだろ。ほら、帰るぞ」
貴女「何考えてんだかほんっと分かんない」
お兄さんに彼女が出来たから私と妥協で付き合ってる割に
周りに自分の彼女だって言い張る。
しかも、仮の彼女ってだけで本気じゃない。
貴女「…え、意味わかんない」
キヨ「うっせーなさっきから」
頭を悩ませながら自分のスクールバッグの整理をする。
キヨ「つかお前100円返せよ」
貴女「…あ、そうだった。パン買おうか？」
キヨ「は、要らねーわ」
貴女「冗談だよ、ほら」
キヨ「お前小銭も分かんないの？なんで200円なの」
貴女「まあ、一応ピンチを助けて貰ったわけで、部活もわざわざ休んでもらったわけだし。」
キヨ「100円じゃ比になんねーな」
貴女「何が欲しいの」
キヨ「んー、誰もいないしちゅーくらいしとく？」
貴女「はっ倒すけど」
キヨ「まあそれはガチで付き合ってからか」
貴女「ガチで付き合ってもキスは引くわ」
キヨ「は、なんでだよ」
貴女「むしろ何で良いと思ったの」
キヨ「付き合えば何したって良いだろ」
貴女「セクハラ」
キヨ「何も言ってねーよ」
貴女「さっさと帰ろ、お腹空いた」
キヨ「あ、決めたわ。ラーメン奢って」
貴女「はいはい」
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琳耀(プロフ) - NOAさん» コメントありがとうございます！必ず最後まで更新しますので、お待ち頂けますと幸いです（ ; ; ） (2022年4月13日 12時) (
レス) id: 00a7c84ca7 (このIDを非表示/違反報告)
NOA(プロフ) - いつまでも待ってます！自分のペースで頑張ってください！ (2022年4月10日 19時) (レス) @page31 id: 699bf3c217 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琳耀 | 作成日時：2021年8月6日 21時
