第二話 ページ3
その後も喧嘩を続け殴り合いにまでなった。
流石に先生に止められて保健室行き。
「二人とも、仲がいいのもわかるけどじゃれ合いも程々にね。」
「「仲良くないです。」」
「はいはい。先生はこれから出掛けるから怪我の手当は自分達でやりなさいよ。」
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『痛っ!もうちょっと優しくできないの!?』
「黙れ!お前が本気で殴りかかってくるからだろ!」
『ちょっとは手加減しても良かったでしょ!?狐火使ってくるし...』
「人の事言えないだろ。武器持ってきやがって。少しは反省しろ。」
『上から目線やめろ。次巴衛の手当するから大人しくね。』
「いっ...もうちょっと優しくできんのか怪力女!!」
『悪かったな怪力女で。でも痛いのはお前が弱いからだ。』
「俺はお前みたいに弱くない。」
『いつ私は弱くなった。』
「前からだ。」
『襲われたとき護くんと助けに行ってやっただろ。』
「襲われていない。助けてもらった覚えもない。勝手な妄想するな。」
『口悪いぞ。はい、終わった。教室戻るよ。』
「学校など辞めてしまえばよいのに。」
『馬鹿なの?学校辞めたらお先真っ暗だよ』
「お前に将来などあるのか」
『失礼な』
私の将来か...
あんのかな、そんなの
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美月 - 更新してほしいです…。この作品が大好きです! (2016年10月22日 12時) (レス) id: 599f1fb1f4 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコ(プロフ) - 紬さん» ありがとうございます!これからもこの小説をよろしくお願いします! (2015年5月10日 9時) (レス) id: 8df022a000 (このIDを非表示/違反報告)
紬 - 毒舌の巴衛がカッコよすぎてヤバイです!夢主とこれからどーなるのか楽しみです!これからも更新頑張ってください! (2015年5月10日 7時) (レス) id: 15a73ceb1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒヨコ | 作成日時:2015年3月2日 1時