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A視点
今私がいるのは副長室の前、なぜ私がここにいるのかは、土方さんに仕事で用があるのだ
面白味のない普通の理由
『土方さん』
反応がない
『土方さん···ひーじーかーたーさーん』
反応がない
イライラしてきた
もう開けていいかな、いいよね?はい開けマース
〈ガラッ〉
『土方さん、なにやっt、えっ』
扉を開けたその先ではタバコの煙がこもり薄汚れている空気の中、黒いオーラを出し、マヨネーズをすすりながら仕事をする土方さんがいた
『ひ、土方さん何やってんですか?』
土「あ"?あーAかどうした?」
『いや、今日健康診断の日ですよ、来なかったんでむかえにきました』
土「あー悪かったな、今行く」
土方さんはフラフラと扉に向かおうとする
『いやいや、今日はいいですよ寝てください』
土「いや今行く」
『だからダメですってフラフラじゃないですか、クマだって酷いし、寝てください、医者命令です』
土「チッ、わかったよ」
舌打ちしながら土方さんはおぼつかない足どりで机に向かい、仕事をし始めた
『おいおいおい、えっ、何やってんですか?私の話聞いてました?休めって言ったんですけど』
土「あ"?しゃーねーだろ、俺がやんなかったら誰がやるんだ」
『いやいや私がやりますし、山崎とかにやらせばいいじゃないですか』
土「いや俺がやる、お前にやらせる訳には行かない」
『土方さんが倒れると大変なんですよ、てことで寝てください』
土「やだ」
『「やだ」って子供じゃないんだから』
土「うるせー」
イラッ
『土方さん』
土「あ"?まだなんかあ、、、う"」
〈ドス〉
私は土方さんの腹を蹴った、上官を殴るのは良くないが仕方ない、言うことを聞かないのが悪い
布団に運ぶか
てかこの書類どうしよ、私はやりたくない
やっぱ山崎に渡すか
〜作者から〜
そろそろ銀さん出します
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作者名:リム | 作成日時:2023年2月2日 0時