ろくでなしの幼なじみにまともな奴がいるわけない

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A視点


『あーはいはいお妙さんのいい所は分かりましたから』

近「本当にわかったのか」

『分かりましたよ、何回も聞いたんで』


近藤さんが、そのお妙さんに惚れた話
お妙さんが近藤さんに何かを相談され、お妙さんは「ケツ毛事愛します」と言ったらしい

明らかにキャバ嬢の言う、売り言葉だ

てかその言葉は別にお妙さんが近藤さんに愛してると言った訳では無い

そらそろ気づけ、馬鹿なの


『はい、終わりましたよ、さっさとここから出て仕事してください』

近「わかっている、それじゃあお妙さんを守ってくるよ」

『それ仕事じゃねーよ！書類整理しろよ、マジでそろそろ土方さんにぶん殴られますよ』

近「はは、わかったよ」

『お願いしますよ』



この数時間後土方さんから近藤さんへの怒りの言葉が屯所中に響いた

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