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《酔ってなくても酔ったふりして上司のヅラを取れ》
A視点
私たちは花見に来ているが、どこも場所が埋まっており座れる所がない
『土方さん、場所埋まってますよ』
土「なんで埋まってんだよ、てかあそこに居るの万事屋か」
『ついでに近藤さんもいます』
土方さんはため息つきながら銀時達の方へ歩いていく
話しかけたと思ったら喧嘩し始めた
相変わらず仲がいいのか悪いのか
まぁいいや私は神楽ちゃんと話そ
『神楽ちゃん久しぶり』
神「A姉!A姉も来てたアルナ」
『もちろん私も一応真選組だしね』
神「そうだったアルナ、ん?A姉その髪飾りどうしたアルカ」
『これ、こないだ銀時と出かけた時買ってくれたの』
神「良かったアルナ、銀ちゃんもやる時はやる男ネ」
神楽ちゃんと話していると横から話しかけられる
妙「あの、あなたは」
『すいません、私の名前はAA、真選組専属医です、お妙さんですよね?近藤さんがいつも迷惑かけてすいません』
神「銀ちゃんの彼女アル」
『神楽ちゃんそれは言わなくても良くない?』
自己紹介すると何も言わずにこちらを見てくる
『あの、どうかしました?』
妙「あっ、ごめんなさいあまりに礼儀正しいから驚いてしまって」
おい、いつもあの馬鹿共はどんな対応してんだ
土「おいA何してんだこっち来い」
銀「なんだよ!「こっち来い」って!お前はこいつの彼氏か!」
こいつら喧嘩しないと生きていけないのか
一応上官なので言うことは聞いとく
近「こちらも毎年恒例の行事なんで、おいそれと変更できん、お妙さんだけ残して去ってもらおーか」
土「いや、お妙さんごと去ってもらおーか」
近「いやお妙さんはダメだって」
銀「何、勝手ぬかしてんだ幕臣だかなんだか知らねーがなぁ、俺たちどかしてーならAとブルドーザー持ってこいよ」
私を巻き込むな
妙「ハーゲンダッツ1ダース持ってこいよ」
神「フライドチキンの皮持ってこいよ」
定「フシュー」
新「案外お前ら簡単に動くな」
土「面白ぇ幕府に逆らうか?今年は桜じゃなくて血の舞う花見になりそうだな」
えっださ
土「テメーとは毎回こうなる運命のよーだ、こないだの仮は返されてもらうぜ」
沖「待ちなせぇ!堅気の皆様がまったりこいてる場でチャンバラたぁ頂けねぇやここは花見らしく決着つけましょーや、第一回陣地争奪戦叩いてじゃんけんぽん大会ぃぃぃ」
全「花見関係ねーじゃん!」
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作者名:リム | 作成日時:2023年2月2日 0時