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A視点
銀「真選組のくせにいいのかよ」
『いいんだよ、警察庁長官から許可もらってるから』
銀「まじか」
2人で会話しているとヅラがニヤニヤしている
『何ニヤニヤしてんの』
桂「いや、お前らはその方がいいなと思ってな」
『何それ、キモイよヅラ』
銀「ヅラ、何母親気どってんだ」
桂「なんなんだお前ら俺はヅラじゃない桂だ！」
うるせー、こいつこんな大声で自分の名前言って今までよく捕まらなかったよ
銀「それはそうといつまでここにいんの」
桂「なんだ、いたら行けないのか」
銀「ダメに決まったんだろ、さっさと攘夷活動してこい」
桂「お前は酷いやつだな、いいではないか久しぶりに会った友と話したいのだ、てことでここにいてもいいかA」
こいつ自分が指名手配犯だっていう自覚あんのか
『ヅラ、私一応真選組だから指名手配犯と一緒にいるとこ見られたらやばいからいなくなってくんない』
桂「酷い！そんな子に育てた覚えはありません」
『育てられて覚えないわ、さっさと消えろ』
桂「ひど」
銀「うっせぇ」
〈ドン〉
あっ、ヅラが飛んだった
銀時暴力はいけないよ、確かにあいつウザイけど
銀「よし行くぞ」
『うん』
私たちはヅラを無視してデートを続行する
歩いていると髪飾りを見つける
すごく綺麗な水色だ、今度買お
銀「なに？その髪飾り欲しいの？」
そんなことを考えていると横から話しかけられる
『いや、そんなことないよ、ちょっと綺麗だなって思っただけ』
銀「ふーん、おばちゃんその髪飾り買うわ」
銀時が急にお店の人に話しかける
『ちょっとなにやってんの』
銀「なに、これ別にお前のためじゃないから、俺がこれ付けたAを見たくなっただけ、てことでつけてくんね」
そう言い買った髪飾りを私の髪に付ける
銀「いいじゃねぇか、よく似合ってる」
『本当に？』
銀「おう、似合ってる、綺麗だな」
笑みがこぼれる
『ふふ、ありがとう銀時、大切にするね』
銀「そうだな大事にしろよ」
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作者名：リム | 作成日時：2023年2月2日 0時
