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銀時視点
Aが怪我してから3日たった、Aが目覚める気配はない
銀「たく、いつになったら目覚めるんだよ、A」
『うっ』
目が開いた
銀「A!、大丈夫か、俺がわかるか」
『ぎん、とき?』
銀「そうだ、銀時だ!ヅラを呼びに行かねぇと」
〈パシ〉
俺がヅラを呼びに行こうとするとAが俺の手を掴んだ
銀「どうし」
『ごめ、ん』
〈ドサッ〉
Aは「ごめん」と謝り、また気を失い、俺の手を離した
銀「なんだよ、「ごめん」って、こっちのセリフだっつうの···ヅラを呼びに行くか」
銀「おい、Aの容態は大丈夫をなのかよ」
桂「あぁ、医者の話ではだいぶ良くなったらしい、あと数日もすれば今までどうり過ごせるらしい」
銀「そうか、良かった」
俺は部屋を出ようとすると、ヅラが止める
桂「どこへ行く」
銀「どこって部屋」
桂「部屋に行ったあとの話だ、ここを出るつもりか」
驚いた、まさか気づかれていたなんて
銀「そうだよ」
桂「なぜだ」
銀「「なぜ」って俺はこいつとの約束を破ったからな、こんな奴がAのそばにいるなんてダメだろ」
桂「だが」
銀「いいんだ、本当は戦争が終わったら、すぐここを出るつもりだったし、今までタイミングがわかんなかったからここに居ただけだし。今回の事件でけじめがついた、俺はここを出る、Aには適当に言っといてくれ」
ため息を吐き、俺の願いを承諾する
桂「わかった、せいぜい気をつけろよ」
銀「わぁてるよ」
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作者名:リム | 作成日時:2023年2月2日 0時