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銀時視点
俺は無我夢中で廊下を走った
兵「白夜叉殿!Aさんが!兵士に襲われ重症です!早く行ってあげてください!」
なんでだ、なんで仲間の兵士がAを襲ったんだ
クソ、俺がAとの約束を守って一緒にいてやればこんなことには
〈ガン〉
俺は力強く襖を開け、Aの名前を呼んだ
銀「A!」
桂「遅いではないか、銀時」
銀「ヅラ···Aはどうなんだ、大丈夫なんだよな」
桂「安心しろ、重症だか命に別状は無い、不意をつられ後ろからやられたらしい。無理もないここには仲間しかいないのだからな」
銀「そうか、良かった··ヅラ、なんで仲間の兵士がAを狙ったんだ」
桂「復讐だ」
銀「復讐?」
桂「戦争に負けたのは俺たち四天王と、Aのせいだと言っているものの犯行だ」
聞いたことがある。俺たちを殺そうと一部の兵士が計画している話を
あの日以降、俺たちはどこか上の空で、以前よりも弱くなり、集中出来ていなかったし、連携も取れていなかった
銀「あの噂まじだったんだな」
桂「あぁ、奴らの話では手始めにAを殺ったと言っている。Aが怪我をすれば俺たち、主にお前の精神が乱れると考えたらしい」
銀「まぁ、そうだな」
俺の前でAが寝ている、顔が青白く大丈夫なようには見えない、呼吸が荒く汗がすごい
Aがこんなに苦しんでんのもすべて
銀「俺が悪いんだ」
桂「何を言っている、お前だけが悪いわけではなかろう」
銀「いや、俺が悪い、俺が逃げずにAとの約束を守っていればこんなことにはならなかった」
ずっと前、Aと会った時にした約束
【俺がお前のことを守ってやる、だから安心しろ】
何が守ってやるだ
桂「あまり思いつめるなよ、お前だけが悪かった訳でわない。俺もしっかりあの話に対応していれば、こんなことにはならなかった。銀時、俺は少しここを外すが貴様はどうする、ここにいるか?」
銀「あぁ、ここにいる」
桂「わかった、何度も言うが、あまり無理するなよ」
銀「わぁてるって、前は俺のかぁちゃんか」
桂「かぁちゃんでは無い、桂だ」
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作者名:リム | 作成日時:2023年2月2日 0時