検索窓
今日:36 hit、昨日:34 hit、合計:76,506 hit

27 ページ31

銀時視点


俺は無我夢中で廊下を走った


兵「白夜叉殿!Aさんが!兵士に襲われ重症です!早く行ってあげてください!」


なんでだ、なんで仲間の兵士がAを襲ったんだ

クソ、俺がAとの約束を守って一緒にいてやればこんなことには


〈ガン〉


俺は力強く襖を開け、Aの名前を呼んだ


銀「A!」

桂「遅いではないか、銀時」

銀「ヅラ···Aはどうなんだ、大丈夫なんだよな」

桂「安心しろ、重症だか命に別状は無い、不意をつられ後ろからやられたらしい。無理もないここには仲間しかいないのだからな」

銀「そうか、良かった··ヅラ、なんで仲間の兵士がAを狙ったんだ」

桂「復讐だ」

銀「復讐?」

桂「戦争に負けたのは俺たち四天王と、Aのせいだと言っているものの犯行だ」


聞いたことがある。俺たちを殺そうと一部の兵士が計画している話を

あの日以降、俺たちはどこか上の空で、以前よりも弱くなり、集中出来ていなかったし、連携も取れていなかった


銀「あの噂まじだったんだな」

桂「あぁ、奴らの話では手始めにAを殺ったと言っている。Aが怪我をすれば俺たち、主にお前の精神が乱れると考えたらしい」

銀「まぁ、そうだな」


俺の前でAが寝ている、顔が青白く大丈夫なようには見えない、呼吸が荒く汗がすごい

Aがこんなに苦しんでんのもすべて


銀「俺が悪いんだ」

桂「何を言っている、お前だけが悪いわけではなかろう」

銀「いや、俺が悪い、俺が逃げずにAとの約束を守っていればこんなことにはならなかった」


ずっと前、Aと会った時にした約束
【俺がお前のことを守ってやる、だから安心しろ】

何が守ってやるだ


桂「あまり思いつめるなよ、お前だけが悪かった訳でわない。俺もしっかりあの話に対応していれば、こんなことにはならなかった。銀時、俺は少しここを外すが貴様はどうする、ここにいるか?」

銀「あぁ、ここにいる」

桂「わかった、何度も言うが、あまり無理するなよ」

銀「わぁてるって、前は俺のかぁちゃんか」

桂「かぁちゃんでは無い、桂だ」

28→←26



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
127人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 坂田銀時   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リム | 作成日時:2023年2月2日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。