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銀時視点
やばいよ、完っ全にこいつらのこと忘れてたよ
まじどうしよ、隣のAも忘れてたのか顔を青くしている
どうしようガキ共からものすごい視線で見られてる
助けて神様ヘルプミィィィィ
新「あのー銀さん聞いてます」
銀「あ、あぁ大丈夫話は終わったから、うんまじで」
沖「おふたりは知り合いなんですかぃ」
銀「へっ、いや全っ然知り合いじゃないから」
動揺のあまり変な声が出て何故か咄嗟に意味の無い嘘ついた
アホなのか俺
沖「へー、じゃあ知り合いなんかじゃなくて、もっと深い関係だっんですかぃ」
銀「え"」
何この子、怖いんですけど、普通あんな会話してた男女の関係こんなづけづけ聞くか、さすがの銀さんでもここまではしないよ
土「やめとけ総悟、見ろあのAを、すげぇ顔で放心してんだ」
沖「チッ、つまんねーの」
土方くんが、Aに駆け寄り肩を叩く
土「おい、A大丈夫か生きてるか」
『はっ···ひ、土方さんさっきの会話聞いてました?』
土「まぁこんなとこで話されたら、いやでも耳に入る」
『いやぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"』
Aは土方くんの言葉を聞いた途端しゃがみこみ奇声を上げ始めた
神「にしても銀ちゃんも隅に置けないネ、こんなべっぴんと付き合ってたなんて」
銀「ばっ、お前誰がこの女と付き合ってたなんて言ったよ」
神「あんな会話しといて「付き合ってなかった」は、おかしいアル」
銀「いや、マジで違うから、本当に信じて神楽ちゃん」
神「じゃあ、確認してくるアル」
神楽がAの方に歩いていく
えっやめてくんない確認しなくていいから
ねぇ止まって300円あげるから!
神「おいお前、Aって言ったアルナ」
『そうですけど、どうしました?』
神「お前銀ちゃんと付き合ってたアルカ」
『え"な、なぜそれを』
神「女の勘アル」
赤面しながら俺と付き合っていたことを普通に言うA
えっ馬鹿なの?何年もあってないうちに馬鹿になっちゃったの?
そうすると神楽はくるっと向きを変えてこちらを見てくる
神「見てみるネ銀ちゃんやっぱり付き合ってたアル、なんで嘘ついたアルカ」
『え"もしかして言っちゃダメなやつだった』
神「ねぇ銀ちゃんは、どこであったアルカ」
神楽が質問してくる
銀「だぁーーー、もうこの話は終わりって俺言ったでしょ、ここじゃ説明しないって」
神「確かに言ってたけど」
銀「いい?もうこの話終わりだから、お前はAに自己紹介でもしてろよ」
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作者名:リム | 作成日時:2023年2月2日 0時