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銀時視点
予想外の言葉をかけられたことによって少し思考が停止した、そこから少し考え質問に答えようと俺は口を開いた
銀「俺は···」
『やめて!』
驚いた
質問に答えようとしたら質問してきたヤツに止められるなんて
なんで急にAが止めたのか、考えていたらAが口を開いた
『銀時は私のことが嫌いになったから私の前から消えたの?』
俺はこの発言に驚いて、立ち上がりAの肩を掴みながら否定する
銀「んなわけねぇだろ!俺がお前を嫌いになるなんてことあるわけねぇだろ」
『だってあの時私が』
銀「お前は何も悪くない」
こいつが急に馬鹿なことを言うのでつい声が大きくなってしまった
Aの目に涙が溜まっているような気がする
俺が急に大きな声を上げたからからなのか
これどうすればいいんだ
抱きしめるのが正解?、頭撫でるのが正解?何もしないのが正解?
そんなことをぐるぐる考えていると
『じゃあなんで、私の前から、みんなの前から姿を消したの?』
銀「それは」
俺はAの後ろにいる真選組の奴らの顔を見た
こいつらはAが、元攘夷志士だということを知っているのか、ここで言っていいものなのか
少し考え出した答えは
銀「今、ここでは言えない、だけどAのせいじゃねぇし、ちゃんと説明もする···だからちょっと待っててくれ」
俺の言葉て理解したのか、Aが納得したようにこちらを向き返事をする
『うん、わかった待ってるから絶対話してね』
銀「あぁ、分かってる」
二人の世界に入っていると、隣から声がした
新「あのー、話終わりました?」
やっちまったー
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作者名:リム | 作成日時:2023年2月2日 0時