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銀時視点
今俺たちは甘味処に来ている
あの後も、新八や神楽が心配し、俺の機嫌を少しでも良くしようと、甘いものを食べさせようとしてるのだ
まぁー甘いものを食べれるのはいいことだから
なんなら嬉しいからね
3人で内容のない会話をしていたら甘味処についた
お「へい、いらっしゃい···って銀さんたちかい」
銀「んだよ、その顔」
神「客が来たんだから接客しろヨ」
お「へいへい分かってるよ。だけどね金も払わずに、団子だけ食ってくヤツらは果たして客なのかね」
銀「うっせーよ、こまけぇことは気にすんな」
新「あはは、すいませんオヤジさん」
お「まーいいよ、好きなとこ座んな」
適当な場所に座り、お品書きを見て各自注文していく
銀「おっちゃんあんこ三つ」
神「私みたらし十本ネ」
新「僕もみたらし一本で」
しばらくしてじじいが帰ってきた
お「おらよ、お待ちどうさん」
神「うっひょー美味そうアル」
団子を食っていると、特徴のある喋り方の少年が現れた
沖「おや、旦那たちじゃねぇですかい」
銀「あ、総一郎くん」
沖「総悟です」
神「なんでお前がここにいるアル、仕事しろヨ税金泥棒」
沖「うっせーよ、今は休憩時間だ」
新「本当なんですか?」
沖「本当でぃ、あっ、おっちゃんずんだ2つ···よっこらしょっと」
銀「えっなに?なんで隣に座ってんの」
沖「別に〈くちゃくちゃ〉いいじゃねーですかい〈くちゃくちゃ〉」
銀「えっなに団子も食ってんの?それ俺のだから」
沖「いいじゃないですかい」
えっなにこの子こわっ、当たり前のように隣に座り、当たり前のように俺の団子食うじゃん
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作者名:リム | 作成日時:2023年2月2日 0時