90 ページ3
A視点
土「お前知り合いか」
『全然知らないですね。人違いじゃないですか?』
沖「本当ですかい?」
『本当だよ。私嘘つかない』
嘘だもちろん嘘だ
なんであの馬鹿と話さなきゃ聞けないんだ!普通に面倒臭い!
土「とりあえず会ってみろ」
『え?なんでですか?』
土「会って、ここにはお前の知るAがいないってことを知らせねぇと、ああいうのは黙らねぇ」
まじか、あったらバレちゃう!どうしよう
沖「ほら、早く入ってください」
沖田くんに無理やり取調室に押し込まれる
『やだ!なんであんなやつと話さなきゃいけないんだ!』
土「総悟、押し込め」
沖「あいあいさー」
くそっ負けた!
土「山崎、出てきていいぞ」
山「はい、Aさん、後はよろしくお願いします」
山崎が出て私が座る
?「おまん、誰?」
やった!バカおかげで私の顔忘れてた
『土方さーん!やっぱ知り合いじゃないです!出してくださーい!』
?「この声、おまんAか!会いたかったぜよ」
チッ、思い出しやがった
『誰ですか?』
?「忘れたのか、わし!坂本辰馬ぜよ。まだ金時と続いてるのか」
クッソ!銀時の名前だしやがって、言い逃れできなくなった!
『チッ、バレたか。そうだよAだよ。で?お前何してる訳?』
坂「いやぁ、おまんに会いに行こうとしてたら船が誤作動してのぉ」
『で?家に突っ込んだと』
坂「そう」
『お前、やっぱバカだろ!相変わらず変わってないな、そのバカさ加減は!』
照れたように、頭を搔く辰馬
『言っとくけど褒めてないから···まぁ罪には問われないようにしとくから、はやく帰って』
153人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リム | 作成日時:2023年4月12日 20時