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A視点
神「銀ちゃーん!私、スゴイ事考えたアル!足の裏、コレ、歩いてたら見えなくね、スゴクネ?コレ?これなら絶対気づかれないアル!」
いやそれは···
〈パキッ〉
やった···始まる前に皿割ったよ、この子
神「痛っ〜、なんか踏んだアル、切れたアル、足」
銀「ごまかしてんじゃねぇぇ!お前、何してんだぁぁ!勝負始まる前に皿、粉砕って!」
もうダメだわ、こいつらは信用出来ない
よし一人で行くか
銀「何?お前も一人?」
沖「危ねーですぜ」
『あんな奴らに負けるわけないでしょ。てか、あの女は私の事狙ってくるでしょ。どっかのバカな天パが変な事言うから』
ーー数分前ーー
凪「私達、柳生家が勝った暁には、そこの銀髪さんを、私の旦那様にしてください!」
『え?』
「「はぁ!!!」」
凪「ダメですか?若?」
久「僕はいいが」
銀「ちょっと待てぇぇ!確認する相手違うだろうが!俺に確認しろよ!」
久「ルールを決めるのは柳生家だ、何も間違っていないだろう」
銀「間違ってんだろうが!嫌なんですけど!なんでよくわかんない女と世帯持たなきゃいけねーんだ!」
凪と言われた女は、銀時の腕に胸を押し付けながら抱きつく
凪「もしかして、好きな女性がいるんですか?」
銀「ちょっと!やめてくれない?俺積極的な女嫌いなんだけど。てか、俺女いるし」
凪「え」
銀「ほらそこでぼーっとみてるやつだよ」
傍観していたら、急に指を刺される
凪「あなたが···」
『まぁ、そうですけど』
凪「絶対負けません!勝ってあの人は私が貰います!」
『そうですか。頑張ってください』
ーーーー
銀「あの状況だったら普通言うだろ。自分には女がいるから無理って」
『だとしても、最後めっちゃ睨まれたんし、宣戦布告されたんですけど!どうしてくれんだクソ天パ。それじゃ私こっち行くわ』
銀「おう、気をつけろよ。じゃっ、俺こっちいくわ」
沖「俺こっち」
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作者名:リム | 作成日時:2023年4月12日 20時