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A視点
久「それは、俺の妻の親族だ。手荒なマネはよせ」
「「若!」」
主役の登場だ
にしても柳生家の坊ちゃん噂には聞いていたけど、随分と小柄だな
まるで女みたい······まぁいいか
新「志村妙は、当道場の大切な門弟である。これをもらいたいのであれば、主である僕に話を通すのが筋」
久「話?何の話だ」
近「同じく剣を学び、生きる身ならわかるだろう。侍は口で語るより、剣で語るが早い」
沖「剣に生き、剣で死ぬのが、侍ってもんでさぁ」
土「ならば、女も剣で奪ってけよ」
神「私たちと勝負しろコノヤロー!」
『大丈夫、いくら芋侍でも野蛮な戦い方はしないよ』
私たちの話を聞いた、久兵衛は嘲笑う
久「勝負?クク···我が柳生流と、君達のオンボロ道場で、勝負になると思っているのか?」
銀「なっちゃいますよ〜坊っちゃま。僕ら恒道館メンバーは、実はとても仲が悪くて、A以外とはプライベートとか一切付き合いがなくて、お互いの事全然知らなくてっていうかしりたくもねーし、死ねばいいと思ってるんですけどもね〜、お互い強いってことだけは、知ってるんです〜」
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作者名:リム | 作成日時:2023年4月12日 20時