42＃対戦 ページ4
─
『──────よろしくね。チームホワイト』
「こちらこそよろしゅうね。チームレッド」
僕達チームレッドは、ヒオリ率いるチームホワイトと対戦することになった。
──────
『もし良ければさ、僕達と対戦しない？』
「！」
「ちょっ、野鳥くん！まだこの人の実力も分からないのに────」
『ううん、
「！」
『大丈夫。僕を信じて』
「……はぁ、そこまで言うなら仕方がありません。斬鉄くんも良いですか？」
「俺は誰でもいいぞ。」
『…で、ヒオリは？どう？』
「……うん、ええよ。戦おう。」
『じゃあマッチング成立ね♪』
──────
《二次選考、
キックオフ！！
『ほいっ、ニコくん！』
「了解です。」
試合はこちらのボールから始まった。
そして、どうやら僕に
『(んー、中々に邪魔だなぁ。でもヒオリにボールを奪られる訳にはいかない。ヒオリにボールを奪られてしまえば絶妙な軌道と角度で他のチームメイトにパスされてしまう。)』
僕がそんな事を考えていると、ヒオリが声をかけてきた。
「なぁ、お姫さん。」
『は〜い。何？』
「お姫さんさ、僕と会った事ない？」
そう言われ、僕は過去の記憶を辿ってみる。だが当てはまる記憶はなかった。
『……んー、ごめん。分かんない。
──────ニコくん！こっち空いてる！ヒオリにボール奪られたらパスされてめんどい事になるよー！』
僕はヒオリの死角をついてヒオリを抜かす。
その後は無事ニコくんからパスを受けた僕は偶に敵チームに邪魔されたり、チームメイトと連携を取ったりして、なんとか3点を奪る事が出来た。
『ふぃー、あと2点。』
僕はそう呟きながらヒオリを見る。
『……あれ？なんで僕、ヒオリの事”分かる”なんて言ったんだろう…』
まるで昔会った事があるみたいに
────
氷織side
「んー、ごめん。分かんない。」
お姫さんにそう言われた。
でも僕は心の中で確信しとった。お姫さんは絶対”あの時の子”やって。
確かあの時は
『……お姫さんは気付いとらんみたいやけど、僕の事について知っとるやん。』
ふふ、思い出した時が楽しみやわぁ。
─
次は頑張って野鳥くんのサッカーの様子書くように努めます……！
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漢方薬の達人(プロフ) - もこさん» もこさん、コメントありがとうございます。同じくこんな感じでおめでとうって言われたら私も飛び起きると思います笑 (5月7日 20時) (
レス) id: 1b9de59405 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 凪誕生日おめでとう！確かに普通にするのは面白くないもんね！いいアイディア！私も多分されたら凪と同じように眠気なんて無くなりそう()更新頑張ってください！ (5月7日 6時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
漢方薬の達人(プロフ) - もこさん» もこさん、またまたコメントありがとうございます。私なりに考えて何とか深い内容になるようにしました。更新頑張ります！ (2023年5月1日 19時) (レス) id: 1b9de59405 (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 深い（）やっぱり天才ですか！？めっちゃ好きです！更新頑張ってください！これからも応援してます！ (2023年5月1日 16時) (レス) @page6 id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
漢方薬の達人(プロフ) - すみません、外すの忘れているのを今気付きました💦本当にすみません💦指摘して下さりありがとうございました！🙇⤵︎ (2023年4月30日 18時) (レス) id: 1b9de59405 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：漢方薬の達人 | 作成日時：2023年4月30日 15時
