40 ページ4
大貝:猿比古とAが気になるんです?美咲くん
大貝:そりゃあダチだからな。
心配するのは当たり前だろ。
あの二人の相談に乗ってやれる事があれば俺は何時でも……
大貝:美咲くんになんかに何ができるっていうんです
やけに棘を感じる言い方だった
八田:大貝……?
すぐに調子を取り戻して
大貝:そんな事よりまた一緒にミッションチャレンジなんです。
今度こそ猿比古とAに口挟ませないでクリアするんです。
ね、美咲くん──
と、ウキウキと端末を出したが、続く話は右から左へ聞き流した
そうだよなぁ……、
何か困ってる事があったら俺が力になるぜれ
なんて言おうものなら苛々と突き放されるのが目に浮かぶ
八田:悪い。俺、職員室に用があるの思い出した
大貝:えっ、美咲くん?
きびすを返して廊下を駆け出す。
折悪しくすれ違った教員に見咎められ、
「八田ぁ!廊下走るなぁ!」と怒鳴られた
8人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
悠紀(プロフ) - 続編おめでとうございます またこれからも拝見させて頂きます!頑張ってください。 (2017年3月13日 8時) (レス) id: 8bd27ddb79 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:神夜 | 作成日時:2017年3月12日 15時