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『ヤバい･･････。』
気づけば今の時刻は夜の10時過ぎ。変な不良に絡まれて逃げ回った挙句、このザマだ。
･･･春兄が寝てるってことを信じよう･･･。
私はゴクリと息を飲んで玄関のドアノブに手をかけた。それからゆっくりとドアを開け、春兄が居ないか隙間から確認してみる。
廊下は真っ暗だった。
･･･良かった。きっと寝てるんだ･･･
私はホッとしながら靴を脱いであまり足音を立てないよう忍び足でリビングに入った。
「よぉ、遅かったじゃねぇか。」
『･･･え？』
突然後ろから押し倒されて思いっきり床におでこをぶつけてしまった。ゴツンと音がしたと共におでこから頭にかけて痛みがビリッと走った。
「学校終わったらすぐ帰って来いって言ったよな？」
そう言われて、すぐ傍の壁にある電気をつけられた。
『は、春兄？』
おでこを抑えながら怯えていると四つん這いの私に春兄は後ろから抱きついてきた。
「いつからそんな悪い子になったんだ？」
耳元で囁きながら言われるからちょっと全身がピクリと動いた。
『ごめん、なさい。』
「･･･。」
すると春兄は急に無言になり始めた。逆に不気味なんだが。
『春に･･･っ
何やら下半身に違和感を感じる。何か硬いものをグリグリとこすりつけられる。
思わず変な声が出てしまうと春兄は「なぁ〜に、気持ちよくなってんだぁ？」なんて笑いながら言ってくる。きっと私をからかってるんだ。
「あ、今日はお兄ちゃんと一緒にねるかぁ？♡」
『･･･い、』
私は断ろうとしたが今までの経験上断ったら殴られるやつだと思い"イ"でとどめておいた。
「それじゃ、風呂入るか」
『･･･え？？』
春兄はそう言うと私の腕を引っ張ってきた。
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あ - がんばってください！面白いです！ (2021年10月25日 18時) (
レス) @page8 id: f8de672c0d (このIDを非表示/違反報告)
朱愛(プロフ) - シーチキンさん» コメントありがとうございます。ヤンデレ最高ですよね！！ (2021年9月21日 20時) (レス) id: cea5ac8877 (このIDを非表示/違反報告)
シーチキン(プロフ) - ヤンデレ最高です！！！更新応援してます！ (2021年9月20日 23時) (レス) id: 05900c9320 (このIDを非表示/違反報告)
朱愛(プロフ) - 野菜さん» コメントありがとうございます。最高すぎますよね･･･！！ (2021年9月20日 14時) (レス) id: cea5ac8877 (このIDを非表示/違反報告)
野菜(プロフ) - 春千夜君最高… (2021年9月20日 8時) (レス) id: 0ac70a73d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朱愛 x他2人 | 作成日時：2021年9月18日 12時
