【A3!】成人しても遅くはなかろう?

油断大敵！ 2 ページ46

Aside



なんやかんやありつつ結局しーちゃんと天使ちゃんが行くことになった



いづみ
「それじゃあ、支配人、Aさん。行ってきますね！」




なんとも真面目な天使ちゃん

そんな所もlove






支配人
「よろしくお願いしま〜す」


『ふふっ、行ってらっしゃい。気をつけてね』






妖艶に笑う。という表現が今の私にあってるだろう

だって、しーちゃんが赤くなったから






⚠注意⚠

団員の中で一番女慣れしてそうなイメージの人がAちゃんの中でしーちゃんらしいです







支配人
「ところでAさん」




珍しく声を掛けてきたちょーちゃんに少し驚いた




『どうしたの？』





と聞くと顔を赤くして視線を逸らされた






支配人
「あのー、そのー、僕には、刺激が強すぎるというか…」







ふーん。珍しい、ちょーちゃんが照れるなんて

少し意地悪しようとちょーちゃんに近寄った私は後々後悔することに────









.









.









『私に…興奮。するのかしら……？』




と、わざと顔を近づけ迫っていく。

ふと目が合った時、私は思わず声を漏らしてしまった



目が合ったちょーちゃんの顔はいつものヘラヘラした感じじゃなくて




"男の顔" だった。







支配人
「そんなに襲ってほしいのか」


『っ！？』







ちょーちゃんの顔、口調に思わず素の顔になってしまった

マジか……


イレギュラーなちょーちゃんにやられてしまった







支配人
「何だよ、ヤられたくないならさっさと行け」







そこでハッとさせられる

今の私には、演技の事なんて頭になくて


部屋に戻る事を第一に考えてた




部屋に戻ってたから、課題を思い出して悔しくなったのは言うまでもない









くそ、ちょーちゃんめ。次は負けないと一人ライバル視をした────









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