【A3!】成人しても遅くはなかろう?

油断大敵！ 1 ページ45

Aside


いづみ
「あれ？トイレットペーパーの予備がもうない」


支配人
「よいしょ、よいしょ、……」





あ、ちょーちゃん重そうだな





いづみ
「支配人、トイレットペーパーの予備ってどこかにありますか？」


支配人
「あ！すみません、買わないといけないの忘れてました！」


『あら、おっちょこちょいなのね？…ふふっ』






フワリと笑う、これがまた難しい

因みに、今は夜の女帝的な？





いづみ
「(支配人が)……また衣装と大道具の整理中ですか？」




天使ちゃん聞くとハットしたように

すこし顔を赤らめながら




支配人
「はっ、こ、今度は映像資料の整理をしてまして……」





忙しいのね、ちょーちゃん

お手伝いしたいけど私も大変なのさ



これがさ



いづみ
「じゃあ、私が買ってきますよ。他に何か必要なものはありますか？」


支配人
「それじゃあ、ティッシュペーパーとガムテープとマジックとファイルとノートとカーテンとほうきと、それからー」




え、ありすぎじゃね？

次々と必要であるものを口から言っていくちょーちゃん



さすがに天使ちゃん一人じゃきついんじゃないか？






いづみ
「そんなにあるんですか！？」





ほらー。よし、ここは私が





『その役、私が買ってあげるわよ？』




と、私が乗り出したところに




シトロン
「カントク、どうしたネ？パトカーが鉄砲食らった顔してるヨ」





あ、しーちゃん。日本語上手くなったな…

私は感激よ！








⚠注意⚠

変なところに着目するAちゃんです









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