【A3!】成人しても遅くはなかろう?

ワンコに癒し 1 ページ43

Aside


昨日のこわ〜い電話から解放され


今日から地獄の課題が待っている





課題の内容を天使ちゃんに話すと





いづみ
「是非やってください」








って言われちったよ

本当にさ、この役私にあわなくね?───









.









.








ｶﾞﾁｬ





スタジオの扉を開け中に入る


必然的に皆の目が集まる中







あぁ、恥ずかしいぞ





『みんなおっはよー!!』





ワンコなんてやりたくないっ


私のメンタルが






削られていく……






いづみ
「早速、取り掛かったんですね」






!!、触れないで


天使ちゃんっ








⚠注意⚠

ワンコ系を見るのはいいけど自分はダメなようです









『ねぇ、ねぇ。いづみちゃん!皆さ、雄三さんに言われてからすっごくいいね!!』






ｷﾗｷﾗｷﾗ




無駄に多いビックリマーク

ｷﾗｷﾗｷﾗもあるし目乾くぞ




切実に疲れる









いづみ
「そうですね。Aさん」

『も〜。僕の事呼び捨てで良いって言ったのに〜』






ぷく〜っとほっぺを膨らませて言う


周りからの目が……







しょうがないよ



ゆうくんのせいだ────









いづみ
「はい、それじゃあ、一時間休憩ー。」





天使ちゃんが休憩を入れたと同時に

扉が開く




支配人
「監督、見つかりましたよ!」

いづみ
「え?」






いきなり入ってきたと思えば大声で言うちょーちゃん



はぁ、もう





『え!?なになに??何が見つかったの?!』






ｷﾗｷﾗｷﾗ



まじで感覚おかしくなるぞ

ワンコ系で削がれたメンタルを癒してくれる人が欲しい







こう、なんて言うかさ────と考えてると時はきたり





??
「失礼しまーす」








はっ……天使の予感っ!────









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