【A3!】成人しても遅くはなかろう?

お散歩にて ページ31

Aside




あの後部屋に戻ったら

まぁ、案の定るーたんゲーム中な訳で…





『めちゃうるせ』







何が10キルだんなこた知るか






本当やだやだ〜


そんなこんながあって外に散歩に来てる





ストリートactめあてに

前にここに来て見たGOD座のひとがやってた
たしか…



えーと





??
「Aさん!……やっと見つけた」








おや?この声は?と、振り返ると


そこには、お目当ての人がいた







『おー、GOD座の…えーと』



高遠 丞
「また、忘れたんですか。高遠丞ですよ」






思い出した

『タスクンね、それより』




ｷﾞｭﾑとほっぺをつかみ





『何でタメ口じゃないの、それにまた猫かぶってる』








普段ポーカーフェイスであろう
タスクンは目を見開いて


丞
「A、そんなに話せたのか?」






何とも真剣に聞いてきたので

バカにしてんのか?とは言えない


『話せたけど』





そして、何故か微笑まれた

丞
「そうか……」









え、なんですかタスクン

私に惚れちゃってますか??








⚠注意⚠


自分の顔を理解してるAちゃんはたちが悪く天然より怖いですね









??
「たく、……丞!何して!…ってAさん!!」






こちらに向かってくるちっさい犬

こいつは苦手だから


『なんだ、チワワ』





名前ですら呼ばない

抱きつこうとするから長ーい腕で
頭をおさえる






飛鳥 晴翔
「酷いな〜僕にもちゃんと名前あるから!」


『チワワで充分』





なんかコイツといるとイライラする
ひねくれてて



そういう時は、タスクンの目を見て頷く

そして、タスクンも分かったと頷く









丞
「晴翔!レニさんが……」




と話してる隙に

Bーダッシュ!






晴翔
「え、何?ってAさーーーん!!」






あー、聞こえない
というか、あの2人より


GOD座の赤髪くんの方が可愛くて好きなんだけどな〜




一人でまた寮に戻って行った────









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