第１０９話 大規模侵攻 ページ27
「…」
三輪先輩が固まった理由は何となく…いや絶対にお姉さんのことだろう
この数秒後、ズドッと私の真横で鈍い音がなった
「！？」
修くんが三輪先輩にお腹を思いっきり蹴られた
まぁ知ってたんだけど…
「知るか
そんなことを言われた修くんはポカーンとしている
「…なんだ？おまえはあいつの味方じゃないのか？」
「黙ってろ近界民。どちらにしろお前は俺が殺す」
その言葉を合図にするかのように、三輪先輩とハイレインの戦闘が始まった
三輪先輩の攻撃は大体レッドパレットを使っているのでハイレンとの相性がいい
ハイレインの弾丸は効果は違うが、ボーダーのやつと同じで実態がない。
つまり、効果以外はボーダーが使っているトリオンの弾丸やシールドと同じだ。けれど、三輪先輩が使っているレッドパレットはシールドを貫通するので、攻撃が当たるのだ
現に三輪先輩の攻撃でハイレインに鉛がついた。その効果で動きにくくなっているようだ。
ハイレンが大量の魚型の弾で攻撃しようとしても、
三輪先輩には通じずシールドをアステロイドのように細かくして対策されていた
流石だなぁ〜…
どんどん敵を追い詰めていく三輪先輩。
さすがＡ級隊員！
「どうするオサム、A、動くなら三輪が戦っている今がチャンスだ」
ん〜そうだよね。
でも修くんは何かするみたいだな…
「……ここまで来たら強引にでも基地に入ろう。この足じゃ今から他に回るのは無理だ。
……でもその前にやっておくことがある。」
そう言って修くんはアステロイドを撃とうとした
だが出てきたのは、ギギっと嫌な音を立てて出現した歪な形のトリオンキューブだった
「……！？トリオン切れ……！？」
「……いや、トリガーの機能障害のようだ」
すると修くんは少し考え込んでから
「……最後に一回撃てればそれでいい！力を貸してくれ！」
「心得た。」
最後に一回だけ撃ちたい。そう修くんが言ったので、レプリカは遊真くんが使っている印を展開した。けれども修くんが放った弾丸はハイレインに当たることなく、魚で防がれてしまった。キューブになった弾丸がバラバラと落ちてくる
「やはり、アステロイドは防がれるか。」
「……いや、これでいい！いこう！」
修くんの合図と共に私達はまた走り出した
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書き方変えてみました。見にくいという声があればコメント欄にコメントしてください！
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Rio - 素敵な小説、ありがとうございます！続きをお願いします。頑張ってください！(^-^＼) (2022年9月26日 1時) (
レス) @page28 id: 9824f121c1 (このIDを非表示/違反報告)
桜苺 - 三斗(トリップ願望者)さん» 三斗（トリップ願望者）さんコメントありがとうございます！更新がんばっていきます！ (2022年8月6日 18時) (レス) @page26 id: 824dea89d1 (このIDを非表示/違反報告)
三斗(トリップ願望者) - エネドラにラッド化しないで人間んでいてほしい！とは思ったがそうすると原作からかなり離れちゃうか…。と気づいた今日この頃。更新頑張って下さい！楽しみにしてます！ (2022年8月2日 13時) (レス) @page25 id: 50d700a5ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜苺 x他1人 | 作成日時：2022年1月22日 8時
