君との恋は何色ですか？【影山飛雄】

十二球 ページ13

あ「明日か〜」

ベッドに転がりながらニヤニヤしてしまう

だってあの２人が協力して試合やるところを生で見れるんだもん

それにあの高身長の月島くんも……どんな試合するんだろ

あ「それに！あの美人マネージャーも一緒じゃん！」

祥吾「うるせー！」

え？声だしてたのか？
そして……

あ「勝手に部屋入るな！バカ」

ドスっと手にあったクマのぬいぐるみを投げる

祥吾「いてっ、たくよぉ……はしゃぐのもいいが明日早いんだろ、


寝ろ！」

クマのぬいぐるみが投げ返される

あ「余計なお世話だ！」

誰も居なくなったドアに叫ぶ

あ「………寝よ」



そして試合の日

あ「おはようございます！田中さん」

田中「お、おう！おはよ！」

わしゃわしゃと髪を触られる

あ「わぁ、くしゃくしゃになりますー」

やっと離されてくしゃくしゃになった髪を戻してると

ドドドド……

日向「ﾊｧﾊｧ………」

影山「ｾﾞｨｾﾞｨ………」

二人が競争してました

田中「なんで、試合前に疲れてんの？」

あ「バカですか？」


影山「うるせー、日向が俺を抜かすから……あっ」

ひょいと影山くんは私の頭に触れた

あ「な、なに…//」

影山くんはあんまりそーゆーことしないから照れる

影山「髪、たってたから……」

そう言って体育館の中に入ってく……

あ「ありがと……」

そっと頭にてを伸ばすとたってた髪も直ってた

なんか影山くんにされると照れるな……

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