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『ごめんね？！』
咄嗟に森本くんから離れて頭を下げた
「追いかけようと思ったらすぐ転びそうになってるから
びっくりした〜」
どこも痛くない？なんて付け足して声をかけてくれる森本くん
『だ、いじょぶ、です。』
「ん、よかった！」
この人絶対良い人だなって思い始めたら
なんか警戒してた自分がバカバカしく感じる
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「慎太郎やるじゃん〜」
振り返ればすぐそこに居る残りの人たちがにやにやしてて
更にその後ろにはこちらを見ながら
こそこそ喋ってる女子
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平和に過ごしたいだけなのに
どうも上手くいかない
視線の意味だって何となくわかるけど
それって森本くんたちは何も悪くなくて
強いて言うなら
ビジュアルが良すぎる、から...？
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『あの、やっぱり私、森本くんと一緒に帰ります』
なんだか理不尽な視線にイライラし始めて
口から出まかせのように発言しちゃって
一瞬ぽかんとした顔の森本くんだったけど
すぐにおっきな目を見開いた
「ええ？！ほんとに？？！」
私の突拍子もない発言に驚いたのか
今度はオロオロし始めて
あれ、私なんか変な事言ったかな
なんて思いつつも
結局森本くんとふたりで帰る事になった
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ルナ(プロフ) - こんばんは。モリ。を見てからこちらの小説を初めて拝見させていただきました。昨年9月より更新があってないようですが、どんどん読み進めてしまい、楽しみになってます。お気に入りと更新通知ONにしたので気長に更新待ってますね。 (2023年1月12日 20時) (
レス) @page22 id: bf54e4697b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R
| 作成日時：2022年9月22日 16時
