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『すっちゃん。』
「ん？どした？」
『昨日から何かがおかしいよ。』
「ほんとにね。
あ...あと、あの中に知り合いがいるって事黙っててごめん。
さっきのでかいのは幼馴染なんだよね。
昔ねあいつ目当てに寄ってきた子とか居て
それがちょっとトラウマでさ」
ちょっと悲しそうに笑うすっちゃんを見たら
なんか胸が苦しくなった
そんな最低な子が居るだなんて思いたくないけど
なんか今の状況考えると全然あり得る
クラスの女の子たちが私たちに向ける視線が
ちょっと怖いもん。
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(kr0823)：mrmt＿0715：メンションの相手間違ってないよ
(kr0823)：mrmt＿0715：今日よかったら一緒に帰りませんか？
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『え...』
授業中にこっそり開いたスマホ
通知は森本くんからで
突然の事に思わず声が漏れた
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メンションの相手間違ってないの...？
え？じゃあ何が嬉しいの？
別に天使は関係なかった感じ？
だとしたら何か勝手に勘違いしちゃって恥ずかしいな
それにしても森本くんの意図を全く汲めない
一緒に帰るのも全然意味わからない
なんで私？
昨日初めましてしたばっかなのに。
やっぱり陽キャって凄いな
距離の詰め方がどう考えたっておかしいもん。
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でも生憎今日は放課後に予定がある
まあすっちゃんといつものカフェに行くだけだけど
正直断る理由がある事を
ちょっとラッキーだなんて思ってしまってるくらいだ
A今日は厳しいです。ごめんなさい。
丁重にお断りのメッセージを送って
黒板に視線を戻した
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ルナ(プロフ) - こんばんは。モリ。を見てからこちらの小説を初めて拝見させていただきました。昨年9月より更新があってないようですが、どんどん読み進めてしまい、楽しみになってます。お気に入りと更新通知ONにしたので気長に更新待ってますね。 (2023年1月12日 20時) (
レス) @page22 id: bf54e4697b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：R
| 作成日時：2022年9月22日 16時
