☆033 ページ33
.
放課後____
マ『Aー!かえろー!』
侑『今日はAも入れてあげる!』
「はいはい、私は二人のお邪魔虫でーすってか」
帰りのホームルームが終わり、誰よりも早く子犬くんが教室から出て行って
私は侑李とマメちゃんと3人で一緒に帰ることにした。
マ『なーに言ってんの!Aとも帰りたいし』
「マメちゃんっ....私、感激っっ!」
私はそう言ってマメちゃんに抱きついた。
侑『え?Aならここにいるよ〜?』
ふと 侑李が教室のドアから廊下の方に身を乗り出して声をあげた。
ん?誰かが私を探してる?
「どしたの、侑李。私に何か___」
『『山田Aちゃん!!』』
私が侑李に駆け寄ると 隣のクラスの女子数人が慌てた顔で私に近付いた。
「…だ、誰だっけ?じゃなくて!なに?」
私は頭が ハテナ???でいっぱいだったけど
『山田さんって有岡くんの好きな人だよね?』
は、はい?
「あ、いや…あれはからかわれてるっていうか…」
『ほら、やっぱそうだよ!』
女子達はまた騒いで
「でも!私は慧くんにっ…」
『ビンゴ!!伊野尾慧先輩だよね!?』
ビンゴって何…、と全く話が掴めない私に 女子達は私に駆け寄った。
'
『さっき!有岡くんが…今にもキレそうな感じで伊野尾先輩のとこ行ったんだけど!』
『山田さんのことで、じゃない?』
『やばいよね!?私たち、一途な有岡くん応援してたのに...』
私はそんな女子達の言葉を聞いて
「ごめん、有岡どこ行ったかわかる?」
私はその場を駆け出した __
.
34人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
塗音瑚 - 完結おめでとうございます!!子犬な大ちゃんが可愛すぎる……!!!!!読んでいてキュンキュンしまくりでした!!!次の小説も頑張ってください!!! (2017年4月22日 18時) (レス) id: 5e0eece957 (このIDを非表示/違反報告)
ねこぽん - すっごい感動しました!これからも応援してます! (2016年11月5日 23時) (レス) id: 8935956d8b (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃてぃ(プロフ) - ちびーずさん» ありがとうございます!がんばります 。 (2015年10月12日 12時) (レス) id: 54df565ff9 (このIDを非表示/違反報告)
ちびーず - 頑張ってください。応援しています。 (2015年10月12日 11時) (レス) id: e0b09e23fa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みるくてぃてぃ | 作成日時:2015年10月12日 11時