1000年以上生きてる監督生

第34話 約束 ページ40

リドル「……っ！いや…ダメじゃないさ…。それじゃあ…約束しよう…」

ルイ「……ふっ……あぁ。楽しみにしてるぜ…」

リドル「ルイ…改めて…本当にありがとう！」

✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -

そのまた数日後……

1−Aにて……

エース「なールイ、今日オンボロ寮泊まってもいいかー？」

ルイ「………急だなおい。まぁ…構わないが…いきなりどうした？」

エース「……ほらぁ…今日でたトレイン先生とクルーウェル先生の宿題……さっきちょっと解いたんだけど難しすぎて…ルイ、凄い勉強できるから一緒にやって欲しいなーって…」

ルイ「……ふむ…まぁいいが…前もエースに言った通りベットがひとつしかないから、どっちかは寝袋かなにか持ってきてくれよ？」

デュース「えっ…わ…分かった…サムさんのところに寝袋なんて売ってたかな…」

なんてたわいもない会話をしていた時…

教室のドアをくぐって入ってきたのは……

モブ「ジェッ………ジェイド・リーチ！！？どうして…2年生が…1年生の教室に……」

ジェイド「………驚かせてしまってすみません。ルイさんという方に用があるのですが…いらっしゃいますか？」

デュース「ルイ…呼ばれてるぞ」

ルイ「……ん？あぁ…」

スタスタとジェイドの方に向かうルイ

ルイ「ジェイド。どうした？」

生徒一同『ジェッ………ジェイド！？！？え…いま…呼び捨てした！？このジェイド・物騒・リーチを！？！？』

ジェイド「いきなりすみません、ルイさん」

しゃがみ、ルイに目線を合わせるジェイド

モブ一同『えっ……！？？！あのジェイド・リーチがしゃがんで目線を合わせた！？！？……どうなってるんだ……？』

ジェイド「以前、モストロ・ラウンジにいらした時に制服の発注をしたのですが…実はオーダーメイドでして…つい先日出来上がったので、今日放課後お渡ししようと思いまして…」

ルイ「あぁ…出来上がったのか。ありがと」

ジェイド「いえ…それでは、放課後にまたモストロ・ラウンジへ起こし下さい。その時にシフト等の話も致しますので…それでは、僕は要件が済んだのでこれでお暇しますね」

ルイ「あぁ、また後でな」

ジェイド「はい」

ジェイドが去った後…

ルイ「悪い悪い…で……泊まりの話だろ？……夕飯…どうする？食材さえ持ってきてくれれば作るが……」

モブ一同『何も無かったかのように話を戻したぁぁぁ！？！？』

モブ「……ルイ……一体……何者なんだ……」

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