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第4話 ページ6

「兄上、俺は学友たちに会いに外に行ってまいります!A様、またお会いしましょう!」

「ああ、気をつけて行け」

『……行ってらっしゃいませ』

「……!!!はい!」

初めて、こんな言葉を言った。
私が言ったら、家では不快と言われかねない。

「……」

『フエゴレオンさん?どうしました?』

「いや、美しい貴方に声を掛けて貰った弟はさぞ僥倖だったろう、と」

『…な!何を言うんですか!私が美しいなど……有り得ないです…』

「どうか、自分を卑下し過ぎないでほしい。私は、そのままの貴方が充分美しいと思っている……今は胸に響かなくとも、いつかは受け止めて貰えるようになって欲しい」

『そう…ですね。善処致します』


私に自信を持てなんて、無理な話だ。

実家では皆攻撃魔法を持っているのに、私だけ、先祖返りした私だけが唯一の回復魔法の使い手。

異色で異端な存在。
それが私なのに。

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ラッキーカラー

あずきいろ


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妖狐の巴衛(プロフ) - マルメロさん» わかりました。ありがとうございます! (2018年3月25日 15時) (レス) id: 2ff3e29f1d (このIDを非表示/違反報告)
マルメロ(プロフ) - 妖狐の巴衛さん» お早い返事、ありがとうございます。そちら“にわか”と読みます。俄(にわか)…物事の急に起こるさま。という意味です。ここでは突然で信じられない。といった意味で使っております。 (2018年3月25日 13時) (レス) id: dcb3f35ff0 (このIDを非表示/違反報告)
マルメロ(プロフ) - 妖狐の巴衛さん» (続けます)がありまして、披露宴では夢主とフエゴレオンさんは隣に座っている+新婦を嫌らしい目で見られて不快な気持ちになる+今の声はフエゴレオンさんだ。これらからフエゴレオンさんと表したものなのですが、分かりづらいものになっていたようならば訂正致します。 (2018年3月25日 13時) (レス) id: dcb3f35ff0 (このIDを非表示/違反報告)
妖狐の巴衛(プロフ) - そうなんですね。ところで、「俄」なんとよむんですか? (2018年3月25日 13時) (レス) id: 2ff3e29f1d (このIDを非表示/違反報告)
マルメロ(プロフ) - 妖狐の巴衛さん» コメントありがとうございます。混乱させてしまったようで申し訳ありません。そちらのセリフはフエゴレオンさんのセリフとなっております。その直後に“隣で呟くように、小さく、あくまで陛下には聞こえないように囁かれたが、今の声はフエゴレオンさんだ。”という言葉 (2018年3月25日 13時) (レス) id: dcb3f35ff0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マルメロ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年3月6日 17時

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