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side you
時は流れて5月。
最初はどうなることかと思ったAハイツでの生活も
少しずつ慣れはじめていた。
呼び方もそれぞれ、
リチャくん、晶哉くん、大晴、小島、
正門くん、誠也くんになって、
それなりに敬語も取れてきた頃。
事の発端は晶哉くんの
「そいえば、大晴くん彼女できたっぽいですね。」
という一言。
その時Aハイツにいたのは
「え！？まじか！！！」と誠也くん、
『へぇー、そうなんだ』と私、
「ほー」とリチャくんの3人。
そして話題の大晴は
二階の自分の部屋にいるところだった。
誠「まって、みんな反応薄ない？」
リ「お前が高すぎるねん」
誠「いやいや、多分大学入ってはじめての彼女やで？」
リ「そこそんなに重要なん？笑 」
誠「重要やろ！！高校生までとは色々と変わってくるやん！」
『色々ってなに？』
色々は色々やねん！という誠也くんに
どーせやらしいこと考えてるんやろ、とリチャくん。
ああ、聞いて損をした。
それはさておき、
なんで晶哉くんは彼女ができたと思ったのか。
その根拠を聞いてみた。
晶「僕の部屋、大晴くんの隣やないですか。だから夜とか電話してるの聞こえるんですよね〜」
誠「まじか。どんだけこの家壁薄いねん…」
『たしかに……でもそれ大晴気付いてないよね？』
晶「多分気付いてないと思います…」
リ「気の毒やな…教えてあげたほうがええんちゃう？」
とそこで、タイムリーに大晴が降りてきて。
みんなして一斉にそっちを見たから、
大晴がビクッとする。
大「な、なに！？怖いんやけど…」
誠「え〜？なんもないけどぉ〜」
誠也くんがニタニタしながら答えて、
それに不審な顔をしながらも大晴は
適当に飲み物を出してソファでテレビを見ている。
時折携帯を気にしながら
いそいそと返信したりふにゃぁって笑ったり。
それを見ている4人は多分同じことを思っている。
そして…
誠「えいっ！」
大「っ…、ちょ、何するんすか！？」
リ「猿並の運動神経やな、ほんま。」
誠「おい失礼やぞ！リチャやって気になっとるやろ？」
大「何がっすか！？返して！」
あろうことか大晴のスマホを奪った誠也くん。
普通にひどいことをしているけど、
みんな気になっているのは事実だから
一応誠也くんの手元を覗き込む。←
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ふぉんと(プロフ) - ぷりんさん» わ〜！とっても嬉しいです！ペースは良くないのですが、完走目指して頑張りますね！ありがとうございます！！ (2020年3月3日 22時) (
レス) id: 765da10685 (このIDを非表示/違反報告)
ふぉんと(プロフ) - ふーかさん» 小島いいキャラしてますよね笑笑 更新頑張ります!!!!!! (2020年3月3日 22時) (レス) id: 765da10685 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - 初めまして。お話が面白すぎて一気に読んでしまいました！続きがとても気にまります〜！！更新されるのを楽しみに待っています！ (2020年2月27日 5時) (レス) id: 706c24fad1 (このIDを非表示/違反報告)
ふーか - 小島!!最高笑更新待ってます!!!!!!! (2020年2月26日 18時) (レス) id: 6f297082fe (このIDを非表示/違反報告)
ふぉんと(プロフ) - ふーかさん» コメントありがとうございます！頑張りますね!!!!!! (2020年2月9日 22時) (レス) id: 765da10685 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふぉんと
| 作成日時：2020年1月29日 22時
