49 ページ10
ころんside
お昼休み、机の上にラブレターと呼ばれるものが届いていた。前までは毎日沢山来てたけど…←自慢か?
最近は断ってたから、久しぶりだなぁ。
友「なんか、可愛い系?か知らんけど、結構可愛めの美女が手紙置きに来てたわ」
なんてことを言ってたからちょっとテンションは上がってた。
でも、サッカー行かないといけないし、すぐ行って断ろうと思っていたのに、、、
屋上の扉を開けて、いたのは君だった。
内心、嬉しかった。君が好きになってくれていたなんて、勘違いだったけど。
そして、君は僕に言ったね。
大嫌いだって。
ちょっと傷ついたよ。
それでも、前の時は言い過ぎたから、少し冷静に慣れてたんだ。
だからすぐ、気づいた。
本心ではそんなこと思ってないことなんて。
多分気づいてないんだろうね、
「悲しそう」な顔してた。「嫌だ」って顔に出てた。
知らなかったでしょ?
ちゃんと見てたよ。君のこと。
別に、君に怒りたいわけじゃないよ。逆に気づけたよって言ってあげたい。
まぁ、ちょっとは文句言っちゃうかもしれないけどそれは許して、?
でも、そんなことするって理由があるんでしょ。
で、、、これが理由か…
佐「論さっ…論くん大丈夫?今の子酷いねぇ?急に嫌いだなんて…」
こ「…はぁ、僕部活あるから。ちょっとどいて」
佐「なっ!?せっかく私が言ってあげたのに!!論様もあの女を選ぶのね…?許さない許さないユルサナイ」
こいつ何かおかしい!?それに、あの女ってことは
こ「やっぱり君か。あの子にあんなことさせたの」
佐「あの子に何があるの!?私の方が、私の方がァ、、、」
分かってない、Aは僕の…何だろうね。わかんないけどさ、
こ「僕の大事な人だよ。それだけで充分。」
佐「どこが劣っていると言うの!!!!どこを見ても」
こ「どこを見ても、君のが僕には劣ってるように見えるけど?」
こんなもんかな。そろそろAが心配になってきちゃった。
こ「"もう手出すな"」
それだけ言い残して、この場を去って
直ぐにAを追いかけていった。
23人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
叶乃(プロフ) - テストファイト!私もあと1ヶ月しかない…! (2023年2月4日 23時) (レス) @page21 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - 遅くなったけど、続編おめでとう!これからも頑張ってね! (2023年2月1日 12時) (レス) @page12 id: 2feb4c0bb7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ