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貴方side







医「親御さんの方に電話をかけさせていただいたのですが、一向に繋がらず…」




『るぅとくんの親、ころんくん知ってる?』


こ「るぅとくんから…聞いたことない、」








だよね…そういう家庭の話聞いたこと無かった気が…



医「そして、お母様方の仕事場の方に電話をさせていただき…こんなことを高校生に言うのはと思うのですが、」












"夜の営み業をされてるようでして、"





夜の、仕事…?体で営業してるってことなの、







『ころんくん、』


こ「僕だって…知らなかった」






びっくりした顔をして固まっている。あまり周りに言いふらすことでは無いことだしね、、、





医「親は離婚して、母方に引き取られたとのことで…今も電話に出ることの出来ない、とのことらしいですが……」





医者も大分言いにくそうにしている、本人が寝ているとはいえ、あまり言いたくないことを言わしてしまっている。







こ「そう、だったんだ…僕知らずにるぅとくんと接して…」



『るぅとくんは言いたくなかったんだよ、だからそのままで接してくれて嬉しかったと思う、から……』






医「話を続けますね、黄瀬さんがここまで倒れてしまった理由については…当病院では、」


医「恋煩い、と考えています」






恋煩い、?でも叶ったはずなのに、好きなのはころんくんでしょ…






医「救急車に乗っている間に何度も言っていたそうです。『なんであの子ばっかり見るの、僕を見てよ』と。」




あの子、?ころんくんが誰かを見てたってこと…?







こ「誰かを…?そんなはずっ、、、!?」




心当たりって顔してる。るぅとくんを不安にさせてしまったってことかな。






『ころ((パシッ』


こ「もう大丈夫だから、」






医「…私からは以上です。今日は、帰ってもらいたいところですが、起きて知り合いがいなければ黄瀬さんも不安でしょう。どちらか二方が残られてはいかがでしょう?」




『私が(こ「僕が残ります。Aは帰ってもらえるかな、呼び出しておいて悪いけど。」








さっきから、なんなんだろう。こう…突き放すようなそんな感じ







『…わかった、また明日』


こ「また明日」






そう話して、外に出ると辺りはもう真っ暗。

来た時にはまだ夕方だったのに、あれから数時間経っていたのか。










長かった一日が終わり、私はようやく帰路についた。

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叶乃(プロフ) - テストファイト!私もあと1ヶ月しかない…! (2023年2月4日 23時) (レス) @page21 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - 遅くなったけど、続編おめでとう!これからも頑張ってね! (2023年2月1日 12時) (レス) @page12 id: 2feb4c0bb7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:オオイヌちゃん | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年1月28日 22時

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