白布って可愛いよな。

たっと。 ページ17

結局俺らのチームは若利のスパイクを止められず負けてしまった。







でも案外楽しいもんだな。








『芽衣。お疲れ。』







｢Aくん！お疲れ様！｣







『白布もお疲れ。』







｢おう。｣







芽衣｢Aくん、この後暇？良ければ勉強教えてくれませんか？｣







特に今日はこの後用が無かったためいいよと返事をしようとした。









『うん、別に｢ごめん、今日俺と用がある。｣え？白布？』






あれ？俺なんか白布と約束してたっけ？







｢あ、、、そうなんだ、。ごめんね？｣







『あー、うん。また今度ね。』








芽衣｢うん！！！｣







芽衣は可愛い。でも、ドキドキすることは無い。







と言うか俺は芽衣が好きではないんだと思う。






なんて言うか、後輩の好きとか友達の好き





芽衣には悪いと思うけど







しょうがない事なのかなとも思う自分がいる。






『あ、白布。今日俺らなんか約束してたっけ？』








｢、、、。｣






え、まさか。







『してない？』








｢、、、うん。｣






おお、
まじか。





でも、、、なぜ嘘ついた？

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