LOVE SONG ［ Sho ］ (ページ27)

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ASide

__次の日

ほらやっぱ予想通りだよ…

紫耀「どしたん？」

廉「早く食べようや～！」

私の目の前に

お弁当を広げた紫耀と廉と駿佑がいるんだもの__

.

.

キーンコーンカーンコーン

あ「やっとお昼だぁ～！」

わたしが大好きなお昼の時間。

だいたいいつも夏海と食べるか

紫耀と廉も入れて4人で食べるか。

でも今日は

夏海「あれ？どうしたんだろ…」

紫耀と廉は走って教室を出て行った。

あ「学食行ったのかな？」

夏海「まあいっか！早く食べよ！」

あ「だね、お腹ペコペコ～」

お弁当箱のフタを開けると

あ「...WOW」

夏海「相変わらずかわいいなぁ～」

今日は某アニメのキャラ弁。

わたしのお母さんのお弁当は手が込んでいて

いつもキャラ弁。

この前なぜか聞いてみたら

「お弁当作るの楽しいのよ～～♪♪」って言ってた。

あ「これはどこから食べるか迷うやつ…」

そう呟いてからひとくち食べようとした瞬間

「「A～！夏海～！一緒に食べようや！」」

どこからかそんな声がした。

夏海と同時に声のした方に振り返ると

あ「…え！？」

並んでお弁当を広げる

紫耀、廉、駿佑

.

.

そして今にあたるのだ。

駿佑「あっ夏海ちゃん～！」

夏海「駿佑～！」

駿佑と夏海は仲良い。

…わたしよりも仲良い気がする。笑

紫耀「駿佑今日は部活来るん？」

駿佑「今日はダンスあるんで…」

紫耀「そかー、まあ仕方ないよな」

そう言って駿佑の頭をポンポンする紫耀。

__誰にでもするって本当なんだな。笑

廉「てか駿佑の弁当すごいな」

駿佑「姉ちゃんとおそろいです」

紫耀「ほんまや！」

廉「もーらい！」

駿佑「あー！」

駿佑のお弁当をちょこっと食べた廉

それに続いて紫耀も食べようとしたけど

「もうだめです！！」って駿佑に止められて

いじけて口を尖らせてる。

そして紫耀はわたしのお弁当をチラッと見て

紫耀「もーらい！」

端っこの一部を食べた。

ニヤニヤして見てる夏海と駿佑

…はぁ。

恥ずかしいなぁ…笑。

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