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「ふ〜、お腹いっぱい」
「デーブ」
「嫌味?いくら細いからって嫌味?やる?」
「えっ、喧嘩?やるやる〜!じゃあA行くよ〜、そーれっ!」
「ひゃァァァ!勘弁してください!!」
「何やってんだよお前ェらは」
ちょっと煽りにもならない煽りをしたら凭れていた壁に拳で穴を開けられる始末。神威くんを舐めちゃいけない。
「怖…神威くん私にも容赦ないよね…」
「Aだから容赦ないんだよ」
「え、ちょ傷付いた…シンスケママ〜!」
「気持ち悪ィ寄るな」
とうとう高杉からも塩対応を受け、メンタルがボロボロな私。すると神威くんが私の肩を抱き私の顔を覗きこんで「ドンマイ」とだけ言う。すごい腹立つ。ふっとばしていいですか?
「あ、神威くん聞いて。私借り物競争出るんだよね」
「へェ、じゃあ俺に当てはまるお題出たら俺連れてってよ。全力で1位取りに行ってやるからさ」
「…怖いけど頼んます」
「Aお前、結構神威にビビってんだろ」
「は、はァ!?ビビってないし!ちょっと力が強いだけで顔は童顔じゃん!」
「え?なんて?童顔とか聞こえたんだけど」
「いだだだだ!!」
「お前アホだろ」
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ミズキ(プロフ) - 亜水さん» わかります。。この小説は私の憧れを詰め込んでます笑 (2019年9月8日 8時) (レス) id: db1738cc34 (このIDを非表示/違反報告)
亜水 - いいなー、こんな日常。ふとしたところで幸せを感じそう。 (2019年9月7日 23時) (レス) id: 9d2ec575ec (このIDを非表示/違反報告)
ミズキ(プロフ) - みぃさん» ありがとうございます!亀更新ですが応援してくださると嬉しいです、!(><) (2019年8月16日 19時) (レス) id: db1738cc34 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 初めましてです!とっても面白いこの作品が大好きです。更新頑張ってください! (2019年6月19日 21時) (レス) id: d77d134be6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミズキ | 作成日時:2019年4月7日 20時