風間蒼也の幼馴染 (ページ29)

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第3-5章ページ29

と東さんがいい、千佳ちゃんは恐る恐る顔を上げた…

東「君は本部の隊員じゃないなぁ、トリオンの測定記録がない、その肩のエンブレムは…」

千「玉狛支部の雨取千佳です、あの、私のせいで玉狛の先輩が怒られたりとかは…」

東「しない、しない、責任は全て佐鳥にある」

佐「で、ですよね、やっぱり…」

と泣きながらグッと親指を立てた…その後…人が来た…

鬼「なんだこれは、一体どうなっとる何故穴が空いとるんだ、誰がやった！」

その言葉に千佳ちゃんは1度立ち上がり、佐鳥さんが千佳ちゃんの前に立った

佐「鬼怒田開発室長、訓練中にちょっとした事故が起きました、責任の全ては現場監督の僕にあります」

鬼「そっの通りだ」

と言いながら佐鳥さんの頭をチョップした

佐「いたっくない…」

鬼「防衛隊員が基地を壊してどうする〜」

佐「あれ〜これが正解じゃないの〜」

その光景を見てすっかり怯えてしまった千佳ちゃんがまた土下座をした

千「すみません！私が壁を壊しました」((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

鬼「な〜に〜、東くん本当かね」

東「それは事実です、彼女がアイビスで開けました、玉狛支部の雨取隊員です」

鬼「なんだと…玉狛の〜」(｀_´)

その後三雲君たちが来て…

修「千佳！！」

鬼怒田さんが満面の笑みで千佳ちゃんに対応していた…

鬼「そうかそうか、千佳ちゃんと言うのか」(＾ν＾)

三雲君たちだけでなく私達も呆然としていた…

鬼「凄いトリオンの才能だね、ご両親に感謝しなきゃいかんよ」

千「は、はい」

鬼「壁のことは気にせんでいい、あの壁もトリオンでできてるから簡単に直せる」

佐「鬼怒田さんってひょっとして…」

東「いや、別れて暮らしてる娘さんを思い出すんだろう、確か今中学1年生のはずだ」

修「鬼怒田開発室長、これは一体…」

千「修君、遊真君！」

と千佳ちゃんが言うと鬼怒田さんは少しだけムッとした表情になった

鬼「三雲！そうか、玉狛に転属しおったのか」

と言うやいなや三雲君の背中をバシバシ叩いていた

鬼「こら、メガネ！ちゃんとこの子の面倒を見んか！」

修「はい、すみません」

と言って鬼怒田さんは去っていった…その後千佳ちゃんはc級のスナイパーので人達に囲まれ…遊真君は穴が空いているのを見ていた

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